App ID インスタンスごとに固有の別名が必要です。 アカウントごとに 1 つの別名があります。 アカウント内のすべてのユーザーが同じ別名でログインします。 ID プロバイダーが構成されると、別名は最初にアカウント ID に設定されます。 初期別名を変更 して、入力と記憶が容易になるようにすることができます。
App ID (ベータ) を使用したログイン
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ユーザーは、 IBM watsonx ログイン・ページでログイン方法として App ID (ベータ) を選択し、別名を入力します。 その後、会社のログイン・ページにリダイレクトされ、会社の資格情報を入力します。 会社に正常にログインすると、 IBM watsonxにリダイレクトされます。
別名が正しく構成されていることを確認するには、 「ユーザー・プロファイルおよび設定」 ページに移動します。 プロファイル内のユーザー名が会社のレジストリーからの E メールであることを確認します。 正しい E メールがプロファイルに表示されている場合は、マッピングが成功したことを示すため、別名は正しいことになります。
App IDを使用してログインする場合、アカウントを切り替えることはできません。
制限事項
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このベータ版には、以下の制限が適用されます。
name/username/sub SAML プロファイル・プロパティーをユーザー・レジストリー内の E メール・プロパティーにマップする必要があります。 マッピングが存在しないか正しくない場合は、デフォルトの不透明なユーザー ID が使用されます。これは、このベータ版ではサポートされていません。
IBM Cloud のログイン・ページでは、 App ID 別名はサポートされません。 ユーザーは、 https://cloud.ibm.com/authorize/{app_id_alias}という形式のカスタム URL を使用して IBM Cloud にログインします。
App ID に含まれているクラウド・ディレクトリーをユーザー・レジストリーとして使用している場合は、 「認証の管理」>「クラウド・ディレクトリー」>「設定」>「を使用してユーザーがサインアップおよびサインインできるようにする」のオプションとして 「ユーザー名とパスワード」 を選択する必要があります。