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分布図の作成 (SPSS Modeler)
資料の 分布図の作成
データ・マイニングの際は、多くの場合、視覚的な要約を作成してデータを検討すると便利です。 Watson Studio では、要約するデータの種類に応じて、さまざまな種類のグラフから選択することができます。 例えば、薬品ごとに、効果の出た患者の比率を調べるには、分布図ノードを使用します。
- パレットの「グラフ」の下で、「分布図」ノードをフローに追加し、それを drug1n.csv データ・アセット・ノードに接続します。 次に、ノードをダブルクリックしてノード・オプションを編集します。
- 分布を表示する対象フィールドとして、「薬品」を選択します。 「保存」をクリックします。 棒グラフ・ノードの上にカーソルを移動し、オーバーフロー・メニュー () をクリックして、 「実行」を選択します。 分布図が「出力」パネルに追加されます。
グラフは、データの 形状 を確認するのに役立ちます。 薬品 Y
で効果が出た患者が最も多く、薬品 B
および C
が最も少ないことが分かります。
また、データ検査ノードを関連付けて実行すると、一度にすべてのフィールドの分布およびヒストグラムを一目で確認できます。 データ検査ノードは、パレットの「出力」で使用可能です。