Watson OpenScale サービス・インスタンスは、アップグレードまたは削除することで管理できます。
必要な権限
サービス・インスタンスをアップグレードまたは削除するには、 Cloud Pak for Data as a Serviceの IBM Cloud アカウントにおける 管理者 または エディター のプラットフォーム・アクセス役割が必要です。 自分の IBM Cloud アカウントで Cloud Pak for Data as a Service に登録した場合は、そのアカウントの所有者になります。 そうでない場合は、 IBM Cloud アカウントの役割と権限を確認できます。
Cloud Pak for Data as a Serviceから Watson OpenScale を起動するには、以下のようにします。
- ナビゲーション・メニュー から、 「サービス」>「サービス・インスタンス」を選択します。
- watsonx.governance サービス・インスタンスをクリックします。
- 「サービスの詳細」 ページで、 「起動」 Watson OpenScaleをクリックします。
ライト・プランから有料プランへの Watson OpenScale のアップグレード
IBM Cloud ダッシュボードを使用して、IBM Watson OpenScale を無料の Lite プランから有料プランにアップグレードできます。
403 Errors.AIQFM0011: 'Lite plan has exceeded the 50,000 rows limitation for Debias
や Deployment creation failed. Error: 402
などのエラー・メッセージが表示される場合は、有料プランにアップグレードしてください。
- Watson OpenScale ダッシュボードから、プロファイルをクリックします。
- 「アップグレード・オプションを表示します」をクリックします。
- Standard v2 プランを選択し、 「アップグレード」をクリックします。
Watson OpenScale サービス・インスタンスおよびデータの削除
Watson OpenScale サービス・インスタンスおよび関連データを削除できます。 非アクティブ状態が 30 日経過すると、ライト・プランのデータマートは自動的に削除されます。
データマートの削除には、サービス構成の設定とテーブルが含まれます。
以下の構成テーブルとファイルを含め、すべての構成テーブルが削除されます。
- バインディング
- サブスクリプション
- 設定
モデル評価用に作成されたすべてのテーブルが削除されます。これには、以下のテーブルが含まれますが、これらに限定されません:
- ペイロード
- フィードバック
- 手動ラベリング
- モニター
- パフォーマンス
- 説明
- アノテーション・テーブル
ライト・プラン
ライト・プランのサービスは、30 日間使用しないと削除されます。 IBM Cloudからインスタンスを削除しない場合でも、非アクティブ状態が 30 日経過するとデータマートは削除されます。
標準の v2 プラン
標準 v2 プランのユーザーとして、データマートは自動的に削除されません。 Watson OpenScale サービス・インスタンスを IBM Cloud から削除し、コマンド・ライン・インターフェースを使用してデータマートを削除できます。
次のステップ
Watson OpenScaleのセットアップ・オプション。
親トピック: Watson OpenScale