保護ソリューション は、 管理対象カタログ または詳細な適用ソリューションのいずれかでデータ保護ルールを適用する方法です。
詳細な適用ソリューション は、データ・ソースが以下のいずれかのサービスと統合されている場合に、プラットフォームの外部にあるデータに対してルールを適用します。
詳細適用ソリューションを使用してプラットフォームを構成するために、データ・ソース・タイプを設定するためのデータ・ソース定義を作成できます。 データ・ソース・タイプ は、データ・ソース定義を関連付けることができる接続のタイプと、使用可能な保護ソリューション・オプションを決定します。 詳しくは、 データ・ソース定義の作成を参照してください。
表: 構成済みデータ・ソース・タイプの保護ソリューション・オプション
管理対象カタログ | IBM Data Virtualization | IBM watsonx.data | |
---|---|---|---|
Apache Hive | デフォルト | ||
IBM Data Virtualization | デフォルト | ||
Db2 | デフォルト | ||
IBM watsonx.data | デフォルト | ||
Microsoft SQL Server | デフォルト | ||
MySQL | デフォルト | ||
Oracle | デフォルト | ||
PostgreSQL | デフォルト | ||
Teradata | デフォルト |
保護ソリューションとして管理されるカタログ
データ保護ルールは、適用のためのすべての一般的な条件が満たされた場合に、カタログで適用されます。 適用の条件には、カタログ設定、ユーザーの ID、データ・フォーマット、およびデータを読み取るツールを含めることができます。 ユーザーが管理対象カタログ内のデータ資産にアクセスしようとするたびに、データ保護ルールが適用対象として評価されます。
サポートされるデータ・ソース・タイプ
管理対象カタログは、データ・ソース定義として以下のいずれかのデータ・ソース・タイプを構成する場合のデフォルトの保護ソリューションです。
- Apache Hive
- Db2
- Microsoft SQL Server
- MySQL
- Oracle
- PostgreSQL
- Teradata
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保護ソリューションとしてのIBM Data Virtualization
データへのアクセスを拒否したり、データをマスクしたりするデータ保護ルールがある場合は、現在の資産がどこに配置されているかに関係なく、カタログ内の仮想表に対してプラットフォーム全体でそれらのルールを適用できます。 資産が、管理対象カタログ、管理対象外カタログ、またはプロジェクトのいずれにあるか。ただし、プラットフォーム内の管理対象カタログに資産の 1 つのコピーが存在することを前提とします。
サポートされるデータ・ソース・タイプ
IBM Data Virtualizationは、データ・ソース定義としてデータ・ソース・タイプをIBM Data Virtualizationに構成した場合のデフォルトの保護ソリューションです。
保護ソリューションとしてのIBM Data Virtualizationについて詳しく知る
保護ソリューションとしての IBM watsonx.data
データへのアクセスを拒否したり、データをマスクしたりするデータ保護ルールがある場合は、現在の資産がどこにあるかに関係なく、カタログ内のテーブルに対してプラットフォーム全体でそれらのルールを適用することができます。 資産が、管理対象カタログ、管理対象外カタログ、またはプロジェクトのいずれにあるか。ただし、プラットフォーム内の管理対象カタログに資産の 1 つのコピーが存在することを前提とします。
サポートされるデータ・ソース・タイプ
IBM watsonx.data は、データ・ソース・タイプをデータ・ソース定義として IBM watsonx.data に構成する場合のデフォルトの保護ソリューションです。
保護ソリューションとしての IBM watsonx.data の統合について詳しく説明します。
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親トピック: データ・ソース定義によるデータ保護