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マスキング・フローを使用したジョブの作成
最終更新: 2024年10月07日
マスキング・フローを使用したジョブの作成

マスキング・フロー・ジョブは、マスクされるデータを定義します。これは、データ・テーブルのフル・コピーであるか、関係が損なわれていないデータ・テーブルのサブセットであるかにかかわらず、マスクされます。 プロジェクトの「資産」ページからジョブを作成できます。

注: マスキング・フローは、ターゲットとして Hadoop 分散ファイル・システム (HDFS) をサポートします。ただし、 HDFS への書き込みは parquet ファイルに制限されます。

マスキング・フロー・ジョブを作成するには、以下のようにします。

  1. プロジェクトの 「資産」 ページで、資産タイプのセクションから資産を選択し、テーブル行の末尾にオプションのリスト (アクション・アイコン 3 垂直ドット) があるメニュー・アイコンから 「マスク」 を選択します。

  2. 名前と説明 (オプション) を入力して、ジョブの詳細を定義します。

  3. 「ターゲットの選択」ページで、マスクされたデータ・コピーを挿入するターゲット接続を選択します。 ソース接続はデータの読み取りに使用されます。 新規接続を追加することもできます。 スキーマは、ソース表をターゲット表にマップします。 表定義は、ソース・スキーマで既に構成されている必要があります。

  4. オプションで、「区画」ページで、資産の区画の詳細を編集できます。

  5. 「スケジュール」ページで、オプションでワンタイム・スケジュールまたは繰り返しスケジュールを追加できます。

    繰り返しを選択せずに開始日と時刻を定義すると、ジョブは指定された日時に 1 回だけ実行されます。 開始日時を定義し、 繰り返しを選択した場合、ジョブは「繰り返し」セクションに示されているタイム・スタンプで初めて実行されます。

    タイム・ゾーンを変更することはできません。Web ブラウザーのタイム・ゾーンでジョブ・スケジュールを設定する必要があります。 スケジュールは、ジョブが実行される計算ノードのタイム・ゾーンに変換されます。

    特定の曜日を除外すると、ジョブが想定どおりに実行されない場合があります。 その理由としては、スケジュールを作成するユーザーのタイム・ゾーンと、ジョブが実行される計算ノードのタイム・ゾーンが一致していないことなどがあります。

    注: Web ブラウザーのタイム・ゾーンが夏時間調整 (DST) の後にローカル・タイム・ゾーンに設定されている場合は、スケジュールされたジョブの表示が異なることがあります。 例えば、スケジュールされたジョブが、 8:00PM 協定世界時 (UTC) に対応する 3:00PM 東部標準時ゾーン (EST) に毎日表示されるとします。 ローカル・タイム・ゾーンが東部夏時間帯 (EDT) に変更されると、スケジュールされたジョブは 8:00PM (UTC) で引き続き実行され、毎日 4:00PM (EDT) として表示されるようになります。
  6. ジョブ設定を確認します。 確認後、ジョブを作成してすぐに実行することも、ジョブを作成して後で実行することもできます。

    マスキング・フロー・ジョブは、プロジェクトのジョブの下にリストされます。

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