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データ品質の修復作業
最終更新: 2024年12月13日
データ品質 SLA ルールに構成されているアクションと、そこで選択されているワークフロー構成に応じて、データ品質 SLA ルールに違反するたびに修復タスクが開かれます。 これらのタスクを管理する方法について説明します。
データ品質 SLA 修復タスク用にすぐに使用可能なデフォルトのワークフロー構成は、以下の 3 つのステップで構成されます。各ステップは別個のタスクです。
- レビュー-資産所有者にタスクが割り当てられるため、資産所有者は詳細を確認し、以下のステップに誰を割り当てるかを決定できます。
- 修正-割り当てられたユーザーが、違反の原因となった問題を修正します。
- 承認-割り当てられたユーザーが修正を検討し、承認します。
デフォルトでは、影響を受ける資産所有者は最初のタスクに割り当てられ、以下のタスクに割り当てるユーザーを指定します。
割り当てられたタスクの確認
自分に割り当てられているデータ品質 SLA 修復タスクを表示するには、以下の手順を実行します。
タスク受信トレイに移動します。
タスク・フィルターを開き、 「要求タイプ」 セクションで 「データ品質修復」を選択します。
「適用」をクリックします。
フィルターが設定されているリストから任意のタスクをクリックして確認します。
- タスクが複数のユーザーに割り当てられている場合は、タスクを要求できます。 その結果、タスクは他のユーザーの受信ボックスから消えます。
- 他のユーザーが読むことができるように、タスクにコメントを残すことができます。
- アクション・ボタンを使用して、ワークフローを続行します。 使用可能なアクションは、タスクによって異なります。
資産のすべてのタスクのレビュー
資産を表示しているときに 「データ品質」 タブを使用して、データ品質 SLA ルールの違反の可能性を確認します。 「SLA ルールのコンプライアンスおよび修復」 セクションでは、資産に適用されるルール、ルールが実行された日時、合格したかどうか、違反したかどうか、および実行されたアクションを表示できます。 オープンされたタスクの数、およびそれらのタスクが順調であるか期限切れであるかを表示できます。 期限切れタスクを管理して再割り当てする方法について詳しくは、 ワークフロー・タスクのモニター を参照してください。
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