分類は、組織における重要度または機密性のレベルに基づく資産の分類に使用できるガバナンス成果物です。 これらを タグ のように使用して、企業内の資産のグループ化を制御できます。 データ値を突き合わせるためのロジックを含むデータ・クラスとは異なり、分類は、よりラベルに近いものです。 1 つ以上の分類を列レベルで割り当てることができます。
IBM Knowledge Catalog には、以下の 一般的に使用される事前定義の分類が含まれています。
- 個人情報
- 個人情報
- 機密個人情報
- 機密情報
組織に関連する 独自の分類を保持、変更、または追加 することができます。
例えば、独自の企業データ・セキュリティー・ガイドラインに従って、制限付きデータ、プライベート・データ、およびパブリック・データに対応する分類を作成できます。 機密性の高いデータを保護するために、 IBM Knowledge Catalog でデータ保護ルールを作成して、ユーザーが資産の分類に基づいてデータ資産にアクセスできないようにすることができます。
カタログでは、分類によってデータ資産全体の機密性を示すことで、カタログ・メンバーが資産を理解しやすくすることができます。 分類を使用して、ビジネス用語、データ・クラス、参照データ・セット、およびガバナンス・ルールを記述することができます。
カタログの中からアセットをカタログに追加する際に、資産の分類を選択します。 分類は、資産の 概要 タブのすべてのカタログ・メンバーに表示されます。
以下の 1 つ以上の基準を満たす場合、 資産の編集 による資産の分類を変更できます:
- 資産の所有者である。
- ユーザーは、 編集者 役割を持つ資産メンバーです。
- ユーザーは管理者 役割を持つカタログ・メンバーである。
データ保護ルールでは、分類を条件に組み込むことで、制限対象のデータのタイプを識別できます。
管理対象カタログでは、リレーショナル・データ資産のプロファイル作成とデータ・クラスの割り当てが自動的に行われます。 管理対象外のカタログでは、 リレーショナル・データ資産のプロファイル作成 を選択して、割り当てるデータ・クラスを選択することができます。 すべてのカタログ・ユーザーは、資産の 概要 ページと プロファイル ページの資産プレビューでデータ・クラスを確認できます。
資産分類とデータ・クラスをデータ保護ルールに含めて、制御するデータのタイプを指定できます。
資産の分類とデータ・クラスは、組織にとって意味のあるビジネス用語に関連付けることによって名前変更できます。