Cloud Pak for Data as a Service は、プロジェクトやカタログなどのワークスペースを保護するための属性ベースのアクセス制御を提供します。 ワークスペースへのアクセスを制御するには、役割を割り当て、コラボレーターを制限します。
メカニズム | 目的 | 責任 | 構成日 |
---|---|---|---|
プロジェクトの制限 | プロジェクトのコラボレーターになれるユーザーを制限する | カスタマー | Cloud Pak for Data as a Service |
コラボレーターの役割 | ワークスペースへのアクセスを制御するために役割を割り当てる | カスタマー | Cloud Pak for Data as a Service |
プロジェクトの制限
プロジェクトの作成時に、コラボレーターを組織内部のユーザーに制限することができます。 適格なコラボレーターは、 IBM Cloud アカウントのメンバーであるか、もし会社の IBM Cloudで SAML フェデレーションがセットアップされている場合は会社の従業員でなければなりません。 この設定は永続的です。 プロジェクトの作成を参照してください。
コラボレーターの役割
Cloud Pak for Data as a Service で作業するすべてのユーザーには、アクセスできるワークスペースと実行できるタスクを決定する役割が割り当てられます。 コラボレーター役割は、役割に固有の権限を使用して、プロジェクト、デプロイメント・スペース、カタログ、およびカテゴリーへのアクセスを制御します。 管理者、 編集者、または ビューアー の許可を提供するために、 Cloud Pak for Data as a Service で役割が割り当てられます。 カテゴリーには、 「管理者」、 「編集者」 、および 「ビューアー」とは若干異なる権限を持つ追加の 「所有者」 役割と 「レビューアー」 役割があります。
ユーザーは、クラウド・アカウントに対する IAM プラットフォーム・アクセス役割も持ち、またワークスペースに対する IAM サービス・アクセス役割も持つことができます。 役割がセキュア・アクセスを提供する方法を理解するには、 Cloud Pak for Data as a Service の役割を参照してください。
各コラボレーター役割の権限を理解するには、 プロジェクト・コラボレーターの役割を参照してください。
親トピック: セキュリティー