カタログを使用すると、データやその他の資産を簡単に検索して共有することができます。 カタログは、組織のプライベート・コミュニティーのようなものです。 これは、多くのデータ・サイエンス・プロジェクト (データ資産、モデル、その他のタイプの資産、およびそれらの資産を使用する必要があるユーザー) のリソースを編成する方法です。
- 必要なサービス
- IBM Knowledge CatalogまたはIBM watsonx.aiStudio
制限事項制限:watsonx.aiStudio をお持ちで、IBM Knowledge Catalogをお持ちでない場合、カタログは 1 つに制限されます。 カタログは、資産が 50 個以下、コラボレーターが 50 人以下に制限されています。
このショート・ビデオを視聴して、 IBM Knowledge Catalogについて確認してください。
このビデオは、本書の概念とタスクを学習するためのビジュアル・メソッドを提供します。
以下の方法で、データ・ガバナンスおよび AI ガバナンスのためにカタログを使用できます。
- ユーザーの ID およびその他の基準に応じて、カタログ内のデータへのアクセスを拒否したり、データをマスクしたりするデータ保護ルールを使用して、データを管理することができます。
- フィーチャー・ストアとして機能するカタログ内のフィーチャーとデータ資産を共有できます。
- モデル・インベントリーとして機能するカタログ内の AI モデルを追跡および管理できます。
MANTA Automated Data Lineageおよびリネージ機能を有効にしている場合、データがどこから来て、どのように移動または変換されたかを理解するには、カタログページの「リネージを表示」ボタンをクリックします。 詳しくは、データ・リネージと データ・リネージの有効化を参照のこと。
カタログにアクセスするには、コラボレーターとして追加されている必要があります。 カタログを表示するには、ナビゲーション・メニューに移動して、 「カタログ」>「すべてのカタログを表示」を選択します。 カタログは、名前または作成日でソートできます。
カタログの使用方法は、カタログ内の役割によって異なります。 カタログごとに異なる役割を持つ場合があります。 自分の役割を確認するには、カタログの 「アクセス制御」 タブに移動し、自分の名前を見つけます。
役割 | タスク |
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ビューア― | 資産の検索と表示 資産をプロジェクトにコピーして作業します |
Editor | すべての ビューアー ・タスク カタログへの資産の追加 プロジェクトへのカタログ資産の追加 資産の変更 資産の削除 |
Admin | すべての 編集者 タスク コラボレーターの管理 カタログ設定の変更 カタログの削除 |
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親トピック データ・ガバナンス