資産およびコラボレーターを編成するためのカタログを作成します。
要件
必要権限
- ストレージ要件
IBM Cloud アカウントのセットアップ中に構成された IBM Cloud Object Storage インスタンスを指定する必要があります。 IBM Cloud Object Storage インスタンスの管理者ではない場合は、このインスタンスがカタログの作成を許可するように構成されている必要があります。
カタログに関連付けたオブジェクト・ストレージには、カタログにコピーされた資産のファイルが含まれます。 例えば、カタログにローカル・ファイルまたはノートブックを追加すると、それらのファイルに関する情報が資産としてカタログに保管され、関連ファイルがオブジェクト・ストレージに保管されます。
手順
カタログを作成するには、以下のようにします。
- 「カタログ」>「すべてのカタログの表示」 をクリックして お客様のカタログ ページに移動し、 新規カタログをクリックしてください。
- 以下のプロパティーを指定します。
- カタログの名前および説明 (オプション)。 カタログ名は一意でなければならない。 何らかの理由で重複した名前を許可したい場合は、APIを使用してカタログを作成または更新してください。
- IBM Cloud Object Storage サービス。 カタログ用の専用ストレージ・バケットが自動的に作成されます
- 重複資産の処理。 デフォルトでは、重複処理は重複を許可するように設定されています。
- 「作成」 をクリックします。 これで、カタログに 資産 および コラボレーター を追加できます。
データ保護ルールの適用
データ保護ルールは、すべての管理対象カタログと、それらのカタログ内のすべての資産に適用されます。 データ保護ルールは、カタログ・メンバーが管理対象カタログ内のデータ資産の表示や処理を試みると自動的に適用され、無許可のユーザーが機密データにアクセスするのを防ぎます。
ただし、資産にアクセスしようとしているユーザーがその資産の所有者 (デフォルトでは、その資産を作成したユーザー) である場合、アクセスは常に認められます。 データ保護ルールを参照してください。
重複する資産処理
資産がカタログに追加されると、重複する資産がカタログ内に既に存在することがあります。 このような場合に実行する必要があるアクションを指定できます。 選択項目は、カタログのデフォルト設定によって決まります。 カタログ内の重複する資産の処理で重複資産の処理を指定する方法について説明します。
WatsonData APIを使ってカタログを作成することもできる。 を参照してください。
詳細情報
親トピック: カタログの管理