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追跡対象資産のファセット・シートの表示
最終更新: 2024年10月25日
AI ユース・ケースに関連付けられたファセット・シートで、追跡対象の各資産について収集された詳細を確認します。 また、レポートを印刷して、ファクト・シートの詳細を共有またはアーカイブすることもできます。
ファクトシートには何が取り込まれますか?
AI ユース・ケースで資産の追跡を開始した時点から、資産のファクト・シートにファクトが収集されます。 アセットがライフサイクルのあるフェーズから次のフェーズに移動すると、ファクトが該当するセクションに追加されます。
例えば、プロンプト・テンプレートのファセット・シートは、以下のカテゴリーの情報を収集します。
カテゴリー | 説明 |
---|---|
ガバナンス | ガバナンスの基本的な詳細 (ユース・ケースの名前、バージョン番号、およびアプローチ情報を含む) |
基盤モデル | foundation modelの名前とプロバイダー |
プロンプト・テンプレート | プロンプト・テンプレート名、説明、入力、および変数 |
プロンプト・パラメーター | プロンプト・テンプレートの作成に使用されるオプション (デコード方式など) |
評価 | 最新の評価の結果 |
添付ファイル | 添付ファイルおよびサポート文書 |
以下のイメージは、AI ユース・ケースで追跡されているプロンプト・テンプレートのファセット・シートを示しています。
重要: ファセット・シートには、任意のカテゴリーの最新のアクティビティーが記録されます。 例えば、実動前スペースでデプロイされたプロンプト・テンプレートを評価し、それを実動スペースで評価すると、実動評価の詳細がファクト・シートに取り込まれ、前のデータが上書きされます。 したがって、ファセット・シートは、資産の現在の状態の完全なレコードを維持します。
トラッキングの詳細
トラッキングが有効になっている場合、追跡対象の資産に対するアクションによってファクトの記録がトリガーされます。 同様に、AI のユース・ケースで資産が表示される AI ライフサイクル制御の変更により、開発から運用までの進行状況が示されます。 例えば、資産がプロジェクトに保存され、トラッキングが有効になっている場合、その資産は「開発」フェーズに表示されます。 プロジェクト内でもスペース内でも、資産が評価されると、その資産とすべての評価データが検証フェーズで表示されるようにユース・ケースが更新されます。 実動中のデプロイメントは、Operate フェーズで表示されます。
モデルの場所 | 開発 | 検証 | 運用 |
---|---|---|---|
プロジェクト: | ✓ | ||
実動前スペース | ✓ | ||
実動前スペース | ✓ | ||
実動スペース | ✓ |
プロンプト・テンプレートの場所 ( L) |
開発 | 検証 | 運用 |
---|---|---|---|
開発プロジェクト | ✓ | ||
検証プロジェクト | ✓ | ||
スペース | ✓ |
注:以前のバージョンでAIユースケースを作成した場合、テストフェーズにリストされていたファクトシートデータは、現在、検証フェーズにリストされています。 これは、評価がプロジェクトまたはスペースのどちらで行われたかに焦点を当てるのではなく、資産のライフサイクルをより適切に反映することに重点を置いていることを反映しています。
以下のイメージは、プロンプト・テンプレートのライフサイクル情報を示しています。
今後のステップ
「レポートのエクスポート」 をクリックして、ファクト・シートのレポートを保存します。
親トピック: AI ユース・ケースでのアセットの管理