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余分なキャパシティー・ユニット時間 (CUH) を使用しないように、不要になったアクティブ・ランタイムは、すべて停止する必要があります。
スケジュールされたジョブの完了後には、ジョブのために開始されたランタイムのみが自動的にシャットダウンされます。例えば、ノートブックを 1 日に 1 回、2 カ月間実行するようにスケジュールする場合、ランタイム・インスタンスは、スケジュールされたジョブの期間中は毎日アクティブ化され、ジョブが完了した後に再度非アクティブ化されます。
管理者役割を持つプロジェクト・ユーザーは、プロジェクト内のすべてのランタイムを停止できます。編集者役割でプロジェクトに追加されたユーザーは、自分が開始したランタイムは停止できますが、他のプロジェクト・ユーザーのランタイムは停止できません。ビューアー役割でプロジェクトに追加されたユーザーは、プロジェクト内のランタイムを見ることができません。
ランタイムは、以下の場所から停止できます。
- 「環境ランタイム」ページ。Watson Studio のナビゲーション・メニューから「管理」>「環境ランタイム」をクリックすることで、ユーザーのアカウントに対するすべてのプロジェクトのすべてのアクティブ・ランタイムがリストされます。
- プロジェクトの「環境」ページ。プロジェクトの「環境」タブをクリックすることで、特定のプロジェクトのアクティブ・ランタイムがリストされます。
Jupyter ノートブックのアイドル・タイムアウト
Jupyter ノートブック・ランタイムのランタイム・アイドル時間は、Watson Studio プランによって異なります。
プラン | アイドル・タイムアウト |
---|---|
ライト | - アイドル停止時間: 1 時間 - CUH 制限: 50 CUH |
スタンダード | - アイドル停止時間: 1 時間 - CUH 制限: 制限なし |
エンタープライズ | - アイドル停止時間: 3 時間 - CUH 制限: 制限なし |
すべてのプラン 無料ランタイム |
- アイドル停止時間: 1 時間 - 最大存続期間: 12 時間 |
重要: ランタイムはノートブックごとではなくユーザーごとに開始されます。ノートブック・カーネルを停止しても、カーネルが開始された環境ランタイムは停止しません。これは、同じ環境で他のノートブックを開始している可能性があるためです。アクティブなカーネルがないことが確実な場合にのみ、ランタイムを停止してください。
Satellite のランタイム・アイドル・タイムアウト
事前に作成された Satellite のロケーション上のすべての Jupyter ノートブック環境ランタイムは、非アクティブ状態で 3 時間経過すると停止されます。
Spark のアイドル・タイムアウト
すべての Spark ランタイムは、非アクティブ状態で 3 時間経過すると停止されます。Data Refinery でデータを精製する際に使用されるデフォルト Data Refinery XS ランタイム
は、アイドル時間が 1 時間に達すると停止されます。
(例えば、Data Refinery フローやノートブックを実行するために) ジョブの開始時に開始された Spark ランタイムは、ジョブの終了時に停止されます。
GPU アイドル・タイムアウト
すべての GPU ランタイムは、非アクティブ状態で 1 時間 (ライト・プラン・ユーザーの場合) または 3 時間 (有料プラン・ユーザーの場合) 経過すると自動的に停止されます。
RStudio アイドル・タイムアウト
RStudio は、アイドル時間が 2 時間に達すると自動的に停止されます。このアイドル時間の間は CUH を使用し続けることになり、それに対して課金されます。計算負荷の高い長期ジョブは、24 時間が経過すると強制停止されます。