デプロイメント・スペースには、デプロイ可能な資産、デプロイメント、デプロイメント・ジョブ、関連する入出力データ、および関連する環境が含まれます。 スペースを使用して、さまざまな資産をデプロイし、デプロイメントを管理することができます。
デプロイメント・スペースへの資産のプロモート
デプロイメント・スペースはプロジェクトに関連付けられていません。 複数のプロジェクトから 1 つのスペースに資産をプロモートしたり、複数のスペースに資産をデプロイしたりすることができます。 例えば、デプロイメントを評価するためのテスト・スペースと、ビジネス・アプリケーションにデプロイするデプロイメント用の実動スペースがあるとします。
デプロイメント・スペースのコンポーネント
Cloud Pak for Dataからデプロイメント・スペースを開くと、以下のコンポーネントが表示されます。
概要: 「概要」 タブを使用して、デプロイメント・スペース内の機械学習や生成 AI 資産、デプロイメントやジョブの状況など、すべてのスペース・アクティビティーを表示します。
資産: 「資産」 タブには、デプロイメント・スペースで作成またはインポートされた資産に関する詳細が表示されます。 タイプ別に資産を編成できます。 例えば、 「データ・アクセス」 ビューには、 DataStax Enterprise、 Google BigQuery、 Oracleなどへの接続に関する情報が表示されます。
デプロイメント: 「デプロイメント」 タブを使用して、デプロイメント・スペース内のデプロイメントの状況をモニターします。 資産をデプロイするには、その前にプロジェクトからデプロイメント・スペースに資産をプロモートする必要があります。
ジョブ: 「ジョブ」 タブを使用して、バッチ・デプロイメントに関連付けられているジョブをモニターします。
管理: 「管理」 タブを使用して、デプロイメント・スペースに関する詳細にアクセスして編集します。 コラボレーターとスペースを共有できます。 コラボレーターをデプロイメント・スペースに追加するときに、アクセス・レベルを割り当てることで、コラボレーターが実行できるアクションを指定できます。 また、新しい環境を作成し、リソース使用量を管理することもできます。
以下の図は、デプロイメント・スペースのエレメントを示しています。
デプロイメント・ダッシュボード
「デプロイメント」ダッシュボード には、デプロイメント・スペース全体で使用可能なデプロイメント・アクティビティーの集約ビューが表示されます。
詳しくは、 デプロイメント・ダッシュボードを参照してください。