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ノートブックのライブラリーおよびスクリプト
最終更新: 2024年11月21日
ノートブックのライブラリーおよびスクリプト

watsonx.aiStudio の実行環境には、Pythonと R 用の豊富なオープンソースライブラリがプリインストールされています。 プリインストールされている IBM ライブラリーを使用することも、カスタム・ライブラリーをインストールすることもできます。

watsonx.aiStudio には、データ分析を拡張するための以下のライブラリーと適切なランタイム環境が含まれています:

  • GPU ランタイム環境を使用する Python および Python の Watson Natural Language Processing ライブラリー。
  • Spark with Python ランタイム環境の geospatio-temporal ライブラリー
  • データ・スキップ用の Xskipper ライブラリーは、 Spark with Python ランタイム環境のオープン・ソースを使用します。
  • Spark with Python ランタイム環境での Parquet 暗号化
  • Spark with Python ランタイム環境での時系列分析用の tspy ライブラリー

インストール済みライブラリーのリスト表示

お気に入りのオープン・ソース・ライブラリーの多くは、ランタイム環境にプリインストールされています。 必要なことは、それらをインポートすることのみです。 プリインストールされたライブラリーおよびパッケージのインポートを参照してください。

ライブラリーがプリインストールされていない場合は、以下の方法でライブラリーを追加できます。

  • ノートブックを使用する

    一部のライブラリーには、バージョン変更後のカーネル再始動が必要です。 ノートブックを開始する環境にプリインストールされていないライブラリー・バージョンで作業する必要があり、ノートブックを介してこのライブラリー・バージョンをインストールする場合、ノートブックはカーネルの再始動後にのみ正常に実行されます。

    ノートブックを非対話式に (例えば、ノートブック・ジョブとして) 実行すると、カーネルを再始動できないために失敗することに注意してください。

  • ノートブックを実行する環境にカスタマイズを追加する

    特定のバージョンのライブラリーをソフトウェア・カスタマイズに追加すると、環境の開始時にライブラリーがプリインストールされるため、カーネルの再始動は必要ありません。 また、ノートブックがスケジュールされたジョブで実行されても、失敗することはありません。

    環境のカスタマイズを追加する場合の利点は、環境ランタイムが開始されるたびにライブラリーがプリインストールされることです。 ノートブックを使用して追加したライブラリーは、そのランタイムの存続時間中のみ保持されます。 ランタイムを停止してから再始動した場合、それらのライブラリーはインストールされていません。

ご使用の環境ランタイムにインストール済みのライブラリーのリストを表示するには、以下のようにします。

  1. 管理 タブからのプロジェクトの 環境 ページで、環境テンプレートを選択してください。

  2. ノートブックのノートブック・セルから、以下の該当するコマンドを実行します。

    • Python: !pip list --isolated
    • R: installed.packages()
  3. オプション: カスタム・ライブラリーおよびパッケージを環境に追加します。 環境テンプレートのカスタマイズを参照してください。

インストール済みライブラリーのインポート

インストール済みライブラリーをノートブックにインポートするには、ノートブック・セルから以下の該当するコマンドを、ライブラリー名を指定して実行します。

  • Python: import library_name
  • R: library(library_name)

あるいは、複数のクラスとメソッドを含むスクリプトを作成してから、 ノートブックへスクリプトをインポートします。

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