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SuperNodes (SPSS Modeler)
最終更新: 2024年6月07日
SPSS Modeler ビジュアル・インターフェースが非常に簡単に学習できる理由の 1 つは、各ノードに明確に定義された機能があることです。 しかし、複雑な処理を行うには、長い一連のノードが必要となることがあります。 最終的には、フロー・キャンバスが乱雑になり、フロー・ダイアグラムのフォローが困難になる可能性があります。
長時間の複雑なフローを回避するには、以下の 2 つの方法があります。
- 1 つの処理シーケンスを複数のフローに分割できます。 例えば、最初のフローは、2 番目のフローが入力として使用するデータ・ファイルを作成します。 次に 2 番目のストリームがデータ・ファイルを作成し、3 番目のストリームがそれを入力ファイルとして使用します。 ただし、これには複数のフローを管理する必要があります。
- SuperNode は、複雑なフロー・プロセスを処理する際に、より簡素化された代替手段として作成することができます。 SuperNodes は、フローのセクションをカプセル化することにより、複数のノードを単一のノードにグループ化します。 これにより、データ・マイナーに以下の利点があります。
- ノードをグループ化すると、より整然と管理しやすいフローになります。
- ノードを組み合わせて、そのビジネスに固有のスーパーノードを作成できます。
ノードを SuperNodeにグループ化するには、以下のようにします。
- Ctrl を押したまま、グループ化するノードをクリックします。
- 「作成」 SuperNodeをクリックします。
ノードは、特別な星印アイコンを持つ単一の SuperNode にグループ化されます。