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treeas プロパティー
最終更新: 2024年10月04日
Tree-AS ノードは CHAID ノードに似ていますが、Tree-AS ノードはビッグデータを処理して単一のツリーを作成するように設計されており、結果のモデルを出力ビューアーに表示します。 このノードは、カイ 2 乗統計量 (CHAID) を使用して最適な分割を特定することで、ディシジョン・ツリーを生成します。 CHAID をこのように使用することで、非 2 分岐ツリーを生成できます。これは、3 個以上のブランチを持つ分岐が存在することを意味します。 対象フィールドおよび入力フィールドは、数値範囲 (連続型) またはカテゴリーとなります。 Exhaustive CHAID は CHAID の修正版で、可能性のある分割すべてを調べることで、よりよい結果を得られますが、計算時間も長くなります。
treeas プロパティー |
値 | プロパティーの説明 |
---|---|---|
target |
フィールド | Tree-AS ノードでは、CHAID モデルには単一の対象フィールドおよび 1 つ以上の入力フィールドが必要になります。 度数フィールドも指定できます。 詳しくは、 モデル作成ノードの共通プロパティー を参照してください。 |
method |
chaid exhaustive_chaid |
|
max_depth |
整数 | 最大ツリー深度 (0 から 20)。 デフォルト値は 5 です。 |
num_bins |
整数 | データが連続型入力で構成される場合にのみ使用されます。 入力に対して使用する等しいフリクエンシ ビンの数を設定します。オプションは 2、4、5、10、20、25、50、または 100 です。 |
record_threshold |
整数 | モデルでツリーを作成するときに、p 値の使用から効果サイズの使用に切り替えるレコード数。 デフォルトは 1,000,000 です。増減は 10,000 の単位で行います。 |
split_alpha |
数値 | 分割の有意水準。 この値は 0.01 から 0.99 までです。 |
merge_alpha |
数値 | 結合の有意水準。 この値は 0.01 から 0.99 までです。 |
bonferroni_adjustment |
フラグ | Bonferroni メソッドを使用して有意確率値を調整。 |
effect_size_threshold_cont |
数値 | 連続型対象を使用する際にノードの分割およびカテゴリの結合を行う効果サイズしきい値を設定します。 この値は 0.01 から 0.99 までです。 |
effect_size_threshold_cat |
数値 | カテゴリ型対象を使用する際にノードの分割およびカテゴリの結合を行う効果サイズしきい値を設定します。 この値は 0.01 から 0.99 までです。 |
split_merged_categories |
フラグ | マージしたカテゴリーの再分割を許可。 |
grouping_sig_level |
数値 | ノード グループの形成方法または例外ノードの識別方法を決定するために使用されます。 |
chi_square |
pearson likelihood_ratio |
カイ 2 乗統計の計算に使用される方法 (Pearson または尤度比) |
minimum_record_use |
use_percentage use_absolute |
|
min_parent_records_pc |
数値 | デフォルト値は 2 です。 最小は 1、最大は 100、インクリメントは 1 です。 親ブランチの値は子ブランチより高くなければなりません。 |
min_child_records_pc |
数値 | デフォルト値は 1 です。 最小は 1、最大は 100、インクリメントは 1 です。 |
min_parent_records_abs |
数値 | デフォルト値は 100 です。 最小は 1、最大は 100、インクリメントは 1 です。 親ブランチの値は子ブランチより高くなければなりません。 |
min_child_records_abs |
数値 | デフォルト値は 50 です。 最小は 1、最大は 100、インクリメントは 1 です。 |
epsilon |
数値 | 期待されるセル度数の最小変化量。 |
max_iterations |
数値 | 収束のための最大反復回数。 |
use_costs |
フラグ | |
costs |
構造化 | 構造化プロパティー。 形式は、実際の値、予測された値、およびコスト (予測が正しくない場合) の 3 つの値のリストです。 例:tree.setPropertyValue("costs", [["drugA", "drugB", 3.0], ["drugX", "drugY",
4.0]]) |
default_cost_increase |
none linear square custom |
順序型対象に対してのみ有効です。 コスト行列にデフォルト値を設定します。 |
calculate_conf |
フラグ | |
display_rule_id |
フラグ | フィールドが 1 つスコアリング出力に追加されますが、これは各レコードを割り当てるターミナル・ノードに ID を示すためのものです。 |