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RFM 集計ノード
最終更新: 2025年2月12日
RFM 集約ノード (SPSS Modeler)

リーセンシ、度数、マネタリー (RFM) 集計ノードでは、顧客の過去の取引データを取得して未使用のデータを削除し、残りのすべての取引データを 1 つの行に結合することができます (一意の顧客 ID をキーとして使用)。この行には、最後に取引を行った時期 (リーセンシ)、行った取引の数 (度数)、取引の合計金額 (マネタリー) が一覧表示されます。

レコード集計を行う前には、データのクリーニングを、特に欠損値に注目して行う必要があります。

RFM レコード集計ノードを使用してデータを識別および変換した後、RFM 分析ノードを使用してさらに分析を行うことができます。

データ・ファイルが RFM 集計ノードを介して実行されると、そのデータ・ファイルには対象値が含まれません。そのため、 C5.0 や CHAID などのモデル作成ノードでさらに予測分析を行うための入力としてデータ・ファイルを使用する前に、データ・ファイルを他の顧客データとマージする必要があります (例えば、顧客 ID をマッチングすることによって)。

RFM 集計ノードと RFM 分析ノードでは、独立したデータ分割が使用されます。つまり、リーセンシ、フリクエンシ、マネタリー値の各指標について、それらの値や他の 2 つの指標に関係なく、データのランク付けとビン分割が行われます。