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レポート・ノード (SPSS Modeler)
最終更新: 2024年10月07日
レポート・ノードを使用すると、固定テキスト、データ、またはデータから派生した式が含まれる書式設定済みレポートを作成することができます。 レポートの書式は、固定テキストとデータの出力構成を定義するテキスト テンプレートを使用して指定します。 カスタムの書式設定を指定するには、テンプレートで HTML タグを使用し、出力オプションを設定します。 テンプレート中の CLEM 式を使用して、データ値および他の条件出力がレポートに入れられます。
レポート・ノードの代替
レポート・ノードは通常、一定の条件を満たすすべてのレコードなど、フローからのレコードやケース出力を表示するために使用されます。 この点で、レポート・ノードは構造化の度合いが少ない、テーブル・ノードの代替物だと考えられます。
- データ自体でなくフロー内で定義されたフィールド情報やその他の情報 (データ型ノード内で指定されたフィールド定義など) をレポートに表示しようとする場合は、代わりにスクリプトを使用できます。
- スクリプトを使用しないでフィールド名のリストを作成するには、すべてのレコードを廃棄するサンプリング・ノードに先導された、テーブル・ノードが使用できます。 これにより、行のないテーブルが作成され、エクスポート時に行列が入れ替えられて、1 列のフィールド名のリストが作成されます。 これを行うには、テーブル・ノードの「データの入れ替え」オプションを選択します。