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データ検査ノード (SPSS Modeler)
最終更新: 2024年10月07日
データ検査ノードは、 SPSS Modelerに取り込むデータを最初に包括的に表示します。 データは対話式の読みやすい行列で表示され、ソートしてフルサイズのグラフを生成するために使用できます。
データ検査ノードを実行すると、以下の情報を含むインタラクティブ出力が生成されます。
- 要約統計量、ヒストグラム、箱ひげ図、棒グラフ、円グラフなどの情報。データを事前に理解するのに役立つ情報。
- 外れ値、極値、および欠損値に関する情報。
データ検査ノードの使用
データ検査ノードは、インポート・ノードやインスタンス化されたデータ型ノードの下流に直接接続できます。
データのスクリーニングまたはサンプリング: ビッグデータの処理時には初期監査が有効であるため、サンプル・ノードを使用して、レコードのサブセットのみを選択することにより、初期調査時の処理時間を短縮することができます。 データ検査ノードは、分析の探索段階で特徴量選択や異常値検出などのノードとともに使用することもできます。
注: SPSS Modeler では、デフォルトで従来の歪度値が表示されます。 より詳細な統計と分析のためにグラフをクリックすると、調整された歪度の値と従来の歪度の値の両方が表示されます。
- 調整された歪度
- 調整された歪度の値は、データ・ビューによって計算されます。
- 従来の歪度
- 調整された歪度の値は、 SPSS Modeler および Pythonによって計算されます。