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CLEM 演算子 (SPSS Modeler)
最終更新: 2024年10月07日
このページは使用可能な CLEM 言語演算子の一覧を示します。
操作 | コメント | 優先順位 (次項参照) |
---|---|---|
or |
2 つのCLEM式間で使用されます。 どちらかが真 (true) の場合、または両方が真 (true) の場合に、値を返します。 | 10 |
and |
2 つのCLEM式間で使用されます。 両方が真 (true) の場合に、値を返します。 | 9 |
= |
任意の比較可能な 2 つの項目間で使用されます。 ITEM1 が ITEM2 と等しい場合に true を返します。 | 7 |
== |
= と同等 |
7 |
/= |
任意の比較可能な 2 つの項目間で使用されます。 ITEM1 が ITEM2 と等しくない場合に真が返されます。 | 7 |
/== |
/= と同等 |
7 |
> |
任意の比較可能な 2 つの項目間で使用されます。 ITEM1 が ITEM2 より大きい場合に true を返します。 | 6 |
>= |
任意の比較可能な 2 つの項目間で使用されます。 ITEM1 が ITEM2 以上の場合に true を返します。 | 6 |
< |
任意の比較可能な 2 つの項目間で使用されます。 ITEM1 が厳密に ITEM2 より小さい場合に真を返します。 | 6 |
<= |
任意の比較可能な 2 つの項目間で使用されます。 ITEM1 が ITEM2 以下の場合に true を返します。 | 6 |
&&=_0 |
2 つの整数間に用いられます。 ブール式の INT1 && INT2 = 0 と同じになります。 | 6 |
&&/=_0 |
2 つの整数間に用いられます。 ブール式の INT1 && INT2 = 0 と同じになります。 | 6 |
+ |
2 つの数値で加算します。NUM1 + NUM2。 | 5 |
>< |
2 つのストリングを連結します (例: STRING1 >< STRING2 )。 |
5 |
- |
1つの数値をもう1つの数値から減算します。NUM1 - NUM2。 1 つの数値の前にも使用できます。- NUM。 | 5 |
* |
2 つの数値を乗算するのに使用されます。NUM1 * NUM2。 | 4 |
&& |
2 つの整数間に用いられます。 結果は、整数 INT1 と INT2 のビット単位の「論理積」になります。 | 4 |
&&~~ |
2 つの整数間に用いられます。 結果は、INT1 と、INT2 のビット単位の補数との、ビット単位の「論理積」になります。 | 4 |
|| |
2 つの整数間に用いられます。 結果は、INT1 と INT2 のビット単位の「包含論理和」になります。 | 4 |
~~ |
整数の前に用いられます。 INT のビット単位の補数を生成します。 | 4 |
||/& |
2 つの整数間に用いられます。 結果は、INT1 と INT2 のビット単位の「排他的論理和」になります。 | 4 |
INT1 << N |
2 つの整数間に用いられます。 N の数だけ位置を左にシフトした INT のビット・パターンを生成します。 | 4 |
INT1 >> N |
2 つの整数間に用いられます。 N の数だけ位置を右にシフトした INT のビット・パターンを生成します。 | 4 |
/ |
1 つの数値をもう 1 つの数値で除算するのに使用されます: NUM1 / NUM2。NUM1 / NUM2。 | 4 |
** |
2 つの数字の間に用いられます: BASE ** POWER。 BASE の POWER 乗を返します。 | 3 |
rem |
2 つの整数間に用いられます。 剰余 INT1 - (INT1 div INT2) * INT2 を返します。 | 2 |
div |
2 つの整数間に用いられます。 整数の除算を実行します。 | 2 |
演算子優先順位
優先順位は、複数の 2 項演算子を使ったカッコで囲まれていない式などの、複雑な式の解析方法を決めるものです。 例:
3 + 4 * 5
(3 + 4) *
5
ではなく 3 + (4 * 5)
として構文解析します。これは、相対的な先行操作により、 *
が +
の前に構文解析されることが指示されるためです。 CLEM 言語のすべての演算子には、優先順位の値が関連付けられています。この値が小さいほど、構文解析リストでの重要性が高くなります。つまり、優先順位の値が大きい他の演算子よりも早く処理されます。