資料の 英語版 に戻るフローのスクリプト
フローのスクリプト (SPSS Modeler)
最終更新: 2024年7月05日
スクリプトを使用して、特定のフロー内の操作をカスタマイズでき、これらの操作は、そのフローとともに保存されます。 例えば、スクリプトを使用して、ターミナル・ノードの特定の実行順序を指定できます。 フロー・プロパティー・ページを使用して、現在のフローとともに保存されているスクリプトを編集します。
フローのプロパティーでスクリプトにアクセスするには、ツールバーの 「スクリプト」 をクリックします。
ヒント:
- デフォルトでは、Python スクリプト言語が使用されます。 旧バージョンの SPSS Modeler デスクトップに固有のスクリプト言語を使用する場合は、 「レガシー」を選択します。
- スクリプトについて詳しくは、「 スクリプトと自動化 」ガイドを参照してください。
フローの実行時にスクリプトを実行するかどうかを指定できます。 スクリプトの実行順序でフローが実行されるたびにスクリプトを実行するには、 スクリプトの実行を選択します。 この設定により、フロー・レベルでの自動化を実現でき、素早いモデル構築が可能になります。 あるいは、フローの実行時に 「すべてのターミナル・ノードを実行」 を選択して、スクリプトを無視することもできます。
スクリプト・エディターには、スクリプト・オーサリングを支援する以下の機能が用意されています。
- キーワード、リテラル値 (ストリングや数値など)、およびコメントを強調表示する構文の強調表示
- 行番号付け
- プログラム・ブロックの先頭近くにカーソルを置くと、対応する終了ブロックが強調表示されるブロック・マッチング
- 推奨される自動完了
推奨される構文補完のリストにアクセスするには、メニューから 「自動提案」 を選択するか、Ctrl + スペースを押します。 カーソル・キーを使用してリストを上下に移動し、Enter キーを押して、選択したテキストを挿入します。 既存のテキストを変更せずに自動候補提示機能モードを終了するには、Esc キーを押します。
メッセージ
メッセージには、 SPSS Modeler の実行時に生成されるシステム情報に関する更新が含まれています。 モデルの構築と評価のための実行、最適化、スクリプト、経過時間などのフロー操作に関するメッセージを表示できます。 エラー・メッセージもここに報告されます。