資料の 英語版 に戻るDb2 Warehouse on watsonx™ as a Service
watsonx as a Service上のDb2 Warehouse
最終更新: 2024年12月02日
説明
IBM Db2 Warehouse は、メモリー内データ処理とデータベース内分析を特徴とする分析データウェアハウスです。 この製品はクライアント管理で、分析ワークロードに対応する自動スケーリングを使用した高速で柔軟なデプロイメント用に最適化されています。 選択されたワーカーノード数に基づいて、watsonx as a Serviceは自動的に適切なデータウェアハウス環境を構築します。 単一ノードの場合、ウェアハウスではコスト効率の高い対称型マルチプロセッシング (SMP) アーキテクチャーが使用されます。 ノードが 2 つ以上ある場合、ウェアハウスは高可用性およびパフォーマンス改善のために超並列処理 (MPP) アーキテクチャーを使用してデプロイされます。
Db2 Warehouseデータベースとwatsonx as a Serviceの統合は、次のような場合に役立ちます:
- 開発者が、開発とテストの作業のために小規模のデータベース管理システムを作成する必要がある。 例えば、新しいアプリケーションおよびデータ・ソースを実稼働環境に移行する前に、開発環境でテストする必要がある場合などです。
- 管理対象データ・ソースを分析技法と結合するデータマート・サービスを作成することにより、基幹業務分析プロジェクトを加速したい。
- 新しいソースから生成され、プライベート・クラウド・ウェアハウスに直接取り込まれるデータを活用するセルフサービスの分析ソリューションおよびアプリケーションを提供する必要がある。
- オンプレミスのデータウェアハウスからプライベート・クラウドにアプリケーションまたはデータのサブセットをマイグレーションしたい。
- オンプレミス・データマートまたはオンプレミス・データウェアハウスをクラウド・ネイティブ・データウェアハウスにマイグレーションすることにより、コスト節約やパフォーマンス向上を図りたい。
- コーディングを行っていて、データをローカル側に保管し、論理表現を使用する必要があるデータ・サイエンティストを支援したい。
- データを分析エンジンの近くに保管することにより、ネットワーク・トラフィックを削減して分析のパフォーマンスを向上させたい。
- 複数の部門があり、各部門に独自のデータベース管理システムが必要である。
このサービスは、 Watson Studioから接続できるデータベースを提供します。