ドライバーパッケージ Data Virtualization
Data Virtualization ドライバーパッケージには、クライアントアプリケーションを Data Virtualization インスタンスに接続するためのソフトウェアが含まれています。
ドライバー・パッケージには、CLPPlus などのクライアント・インターフェース・ツールが含まれています。 ドライバー・パッケージには、以下のドライバーも含まれています。
- JDBC
- Node.js
- ルビー
- ODBC
- CLI
- .Net
- OLE DB
インストール済みですか?
ドライバー・パッケージがコンピューター上に既に存在することを確認して再インストールをスキップできるようにするか、バージョン番号を判別するには、 db2level コマンドを使用できます。
ドライバー・パッケージのダウンロード
お使いのオペレーティングシステム用のドライバーパッケージは、 Data Virtualization のウェブコンソールからダウンロードできます。 IBM Cloud ダッシュボードから、 Data Virtualization サービスを開きます。 Data Virtualization のウェブコンソールにログインしてください。
Data Virtualization ウェブコンソールで、 接続の詳細 を選択します。 ご使用のオペレーティング・システムを表すタイルを選択して、適切なドライバーをダウンロードします。
インストール
ご使用のオペレーティング・システム用のドライバー・パッケージをインストールします。
ローカル環境の構成
ローカル・アプリケーションおよびツールを Db2 on Cloud データベースに接続するには、環境を構成する必要があります。
Data Virtualization インスタンスに接続する前に、 前提条件 を持っていることを確認してください。
- ドライバー構成ファイル
に、データベースに関する項目を追加します。 構成手順は、SSL を使用してデータベースに接続するかどうかによって異なります。db2dsdriver.cfg
- SSL を使用する
- SSL を使用してアプリケーションおよびツールをデータベースに接続するには、 Linux オペレーティング・システムのコマンド・シェル、 Windows コマンド・プロンプト、または Db2 コマンド・ウィンドウで以下のコマンドを入力します。
db2cli writecfg add -database BLUDB -host <hostname> -port <port> db2cli writecfg add -dsn <alias> -database BLUDB -host <hostname> -port <port> db2cli writecfg add -database BLUDB -host <hostname> -port <port> -parameter "SecurityTransportMode=SSL"
各項の説明は次のとおりです。
は、サーバーのホスト名です。<hostname>
は、選択した別名です。 この別名を、データベース名「<alias>
」と同じ名前にすることはできません。 別名にスペースを使用する場合は、その別名を二重引用符で囲みます。BLUDB
は、サーバーに割り当てられているポート番号です。<port>
- SSL を使用しない場合
- SSL を使用せずにアプリケーションおよびツールをデータベースに接続するには、 Linux オペレーティング・システムのコマンド・シェル、 Windows コマンド・プロンプト、または Db2 コマンド・ウィンドウで以下のコマンドを入力します。
db2cli writecfg add -database BLUDB -host <hostname> -port <port> db2cli writecfg add -dsn <alias> -database BLUDB -host <hostname> -port <port>
各項の説明は次のとおりです。
は、サーバーのホスト名です。<hostname>
は、選択した別名です。 この別名を、データベース名「<alias>
」と同じ名前にすることはできません。 別名にスペースを使用する場合は、その別名を二重引用符で囲みます。BLUDB
は、サーバーに割り当てられているポート番号です。<port>
- db2cli validate コマンドを実行して接続をテストします。
db2cli validate -dsn <alias> -connect -user <userid> -passwd <password>
各項の説明は次のとおりです。
は、 db2cli writecfg コマンドを使用して作成した別名です。<alias>
は、 Db2 ユーザー ID です。<userid>
は、 Db2 のパスワードです。<password>
- ローカルの ODBC アプリケーションおよびツールをデータベースに接続する場合は、以下のコマンドを実行して DSN を ODBC ドライバー・マネージャーに登録します。
db2cli registerdsn -add -dsn <alias>
各項の説明は次のとおりです。
は、 db2cli writecfg コマンドを使用して作成した別名です。<alias>
デフォルトでは、DSN はユーザー DSN として作成されます。