コマンドライン・インターフェース、IBM®またはサードパーティのアプリケーションとツール、または作成したアプリケーションをData Virtualizationインスタンスに接続できます。
前提条件
Data Virtualizationインスタンスへの接続を試みる前に、前提条件を確認します。
- ステップ 1。 以下のようにデータベースの詳細と資格情報を収集します。
データベースに接続するには、データベースの詳細 (ホスト名など)、および資格情報 (ユーザー ID やパスワードなど) が必要です。 この接続情報は、Data VirtualizationサービスインスタンスのService credentialsから、またはData VirtualizationWeb コンソールから収集できます。
- ステップ 2 以下のように、サポートされているドライバーがインストール済みであることを確認します。
アプリケーションまたはツールに「Db2® v11.5 IBM Data Server Driver Packageすでに含まれている場合は、そのドライバを使用してData Virtualizationインスタンスに接続できます。
それ以外の場合は、 Db2 ドライバー・パッケージをインストールします。
詳しくは、以下のリソースを参照してください。
- ステップ 3. 環境の構成
ドライバー構成ファイル
db2dsdriver.cfg
に、データベースに関する項目を追加します。Secure Sockets Layer (SSL) を構成します。 使用するポートや接続ストリングなどの接続の詳細は、SSL 接続を使用するかどうかに応じて異なります。 SSL は、デフォルトの接続方式です。
SSL 接続を使用するには、CA 証明書が必要です。
- 最新のData Virtualizationドライバパッケージを使用する場合、証明書ファイルはパッケージにバンドルされ、接続に使用されます。
- IBM Data Server Driver Packageを使用する場合は、Data VirtualizationWeb コンソールから SSL 証明書をダウンロードできます。
- ステップ 4. ポートが使用可能であることを確認します。
ネットワークがファイアウォールの内側にある場合は、Data Virtualizationサービスへの接続に必要なポートでの通信が許可されていることを確認します。 ポート番号はData VirtualizationサービスインスタンスのService credentialsテーブルの接続情報、またはData Virtualizationウェブコンソールで確認できます。
接続オプション
Data Virtualizationは、アプリケーションの接続要件に応じて、複数の安全な接続オプションを提供します。
詳細は、 Data Virtualization化の接続オプションを参照。