資料の 英語版 に戻るCloud Object Storageでサポートされないファイル・フォーマットを使用しようとするとエラー・メッセージが表示される
Cloud Object Storage でサポートされないファイル・フォーマットを使用しようとすると、マジック・ナンバーが含まれているエラー・メッセージが表示される
最終更新: 2024年11月26日
Data Virtualizationでは、'Cloud Object Storageでサポートされていないファイル形式を使用しているファイルを仮想化すると、マジックナンバーを含むエラーメッセージが表示され、混乱するかもしれません。
症状
例えば、以下のようなエラー・メッセージが表示される場合があります。
Error: Failed to parse <filename>.txt, hit exception:
Unacceptable file format - must be ORC, Parquet, CSV, TSV, or JSON; found magic number [34, 83, 78, 73]
ファイル拡張子が使用可能な場合、サポートされていないファイル拡張子がエラー・メッセージに示されます。 このメッセージには、magic numberこれは、ファイル拡張子が使用できない場合にサポートされないファイル・フォーマットを判別するために使用できます。
問題の解決
- エラー・メッセージを調べて、解析されなかったファイルを確認してください。 このエラー・メッセージは、仮想化しようとしている Cloud Object Storage のファイル・フォーマットがサポートされていないことを示しています。
- サポートされないファイル・フォーマットのファイル拡張子が使用可能な場合は、エラー・メッセージに示されます。 Data Virtualization化の「Cloud Object Storage」でサポートされているファイル形式であることを確認する。 詳細は「Cloud Object Storageのファイルから'Data Virtualizationに仮想化テーブルを作成する 参照。 ファイル拡張子が使用可能な場合、マジック・ナンバーは無視できます。
- ファイル拡張子が使用できない場合は、マジック・ナンバーを使用して、サポートされていないファイル形式を判別してください。 例えば、Data VirtualizationがまだサポートしていないAVROファイルをプレビューしようとしている場合、マジックナンバーは4F626A01となります。 詳しくは、 ファイル・シグニチャーのリストを参照してください。