Hive のデータソースに対する不正確なクエリ結果 Data Virtualization

最終更新: 2025年3月17日
Hive のデータソースに対する不正確なクエリ結果 Data Virtualization

Hiveデータ・ソース・バージョン 3.0 以上に対して照会を実行すると、これらの照会は0行および表の結果を返す可能性があります。

症状

Hive データソースのバージョンが 3.0 以上の場合、接続を追加すると、接続は正常に追加されます。 サービスメニューで 「仮想化」 をクリックすると、 Hive 接続から予期せぬテーブルがゼロ個返されます。

問題の解決

この問題を解決するには、以下のオプションのいずれかを完了してください
Hive データソースのサーバーパラメータを設定する
  1. Hiveデータ・ソースのサーバー上のhive_site.xmlファイルに移動します。
  2. hive_site.xml ファイルに以下のパラメータを設定します。
    metastore.storage.schema.reader.impl=org.apache.hadoop.hive.metastore.SerDeStorageSchemaReader
  3. Hive データソースを再起動します。
Hive データソースの接続パラメータを追加します
  1. Data Virtualization ウェブクライアントで、 データソース ページに移動し、 Hive 接続を選択します。
  2. オーバーフロー メニュー (...) から [接続の編集] を選択し、 [接続の詳細] > [追加のプロパティ] を選択します。
  3. テキストボックスに以下のパラメータを追加します。
    CatalogMode=query
注: データソースの問題により、 CatalogMode=query を設定した場合、スラッシュ「/」を使用するカラム名を持つリモートテーブルにはアクセスできません。 この文字を使用するカラム名がある場合は、以下の代替設定を使用してください
CatalogMode=native

CatalogMode=native 精度の低いカタログ情報を犠牲にして最高のパフォーマンスを発揮します。 CatalogMode=query 最も正確なカタログ情報を生成しますが、パフォーマンスが低下します。