資料の 英語版 に戻る日本語の列名が仮想化データで正しく表示されない
Data Virtualizationの仮想化データで日本語のカラム名が正しく表示されない
最終更新: 2024年11月26日
Data Virtualizationでテーブルを仮想化したときに日本語の列ヘッダーが正しく表示されない場合は、「
allownonalphanumeric
設定を変更することで列ヘッダーの表示を修正できます。症状
Cloud Pak for DataのData Virtualizationで、日本語データを持つJSONやCSVファイルを仮想化する場合、'IBM® Cloud Object Storageでは日本語の列名が16進数に変換されることがあります。
問題の解決
IBM Cloud Object Storageで、日本語データを含む JSON ファイルまたは CSV ファイルを仮想化し、日本語の列名が正しく表示されない場合は、
オプションを使用して、仮想化された日本語の列ヘッダーを適切に表示できます。 このオプションはデフォルトで無効になっているため、有効にする必要があります。allownonalphanumeric
オプションを有効にするには、以下の手順を実行します。allownonalphanumeric
- Data Virtualizationインスタンスc-db2u-dv-db2u-0)のヘッドポッドにアクセスします。
- 以下のコマンドを実行して、
オプションを組み込むように構成を編集します。allownonalphanumeric
db2uctl adm bigsql config --key bigsql.catalog.identifier.mappingrules --value allownonalphanumeric,allowleadingdigits,allowreservedwords
- 以下のコマンドを実行して、 Big SQLを再始動します。
su - db2inst1 bigsql stop ; bigsql start
日本語の列名が正しく表示された状態で、 IBM Cloud Object Storage で日本語データをプレビューまたは仮想化できるようになりました。