Data Virtualizationにおける仮想オブジェクトのスキーマ作成
スキーマを使用して仮想オブジェクトをグループ化できます。 仮想オブジェクトは 1 つのスキーマにのみ属することができます。 スキーマを作成するには、
ステートメントを使用します。CREATE SCHEMA SQL
このタスクについて
Data Virtualizationサービスにスキーマが存在しない場合は、明示的にスキーマを作成する必要があります。 すべてのユーザーは、
ステートメントを使用して、独自の許可名を持つスキーマを作成できます。 例えば、 ユーザー ID CREATE
SCHEMA
を持つユーザーは、 dv_ibmid_1001
という名前のプライベート・スキーマを作成できます。 他のユーザーまたは役割がスキーマを使用できるようにするには、 dv_ibmid_1001
が CREATEIN、ALTERIN、または DROPIN スキーマ許可をこれらのユーザーまたは役割に付与する必要があります。 また、これらの権限を PUBLIC に付与すると、このスキーマをすべてのユーザーが共有できるようになります。dv_ibmid_1001
Data Virtualization マネージャーは、既存のユーザーの認証名以外の名前に基づいてスキーマを作成できます。 Data Virtualization マネージャは、スキーマを使用して仮想オブジェクトを作成するために、他のユーザまたはロールに適切な権限を付与する必要があります。
Data Virtualization マネージャとして、各プロジェクトのData Virtualization エンジニアロールを持つユーザに IMPLICIT_SCHEMA 権限を付与できます。 Data Virtualization エンジニアは、プロジェクト内の他のユーザーが使用するスキーマを作成できる。 IMPLICIT_SCHEMA 権限を使用してスキーマが作成されると、そのスキーマに対する CREATIN 権限が PUBLIC に付与されます。