資料の 英語版 に戻るsetCosConn ストアード・プロシージャー
Data Virtualization化のsetCosConnストアドプロシージャ
最終更新: 2024年11月26日
Data Virtualization化のクラウドオブジェクトストレージ接続を定義します。 スキーマは DVSYS です。
入力パラメーター
- object_store_type
- この必須パラメーターのタイプは VARCHAR (20) です。 Data Virtualizationで現在サポートされているオブジェクト・ストレージ・タイプには、「AWS3」、「IBMCOS」、「CEPH」がある。
- endpoint_URL
- この必須パラメーターのタイプは VARCHAR (32672) です。 Object Storage のエンドポイント URL を指定します。 例えば、「s3.eu-central-1.amazonaws.com」です。
- bucket
- このオプション・パラメーターのタイプは VARCHAR (32672) です。 エンドポイントのバケット名を指定します。 このパラメーターが省略されると、グローバル 接続を示します。 Data Virtualizationインスタンスごとに1つのグローバル接続を指定できます。
- access_key
- この必須パラメーターのタイプは VARCHAR (32672) です。 Object Storage のアクセス・キーを指定します。
- secret_key
- この必須パラメーターのタイプは VARCHAR (32672) です。 object storage の秘密鍵を指定します。
- SSL_certificate
- このオプション・パラメーターのタイプは VARCHAR (32672) です。 このパラメーターはサポートされていません。
- additional_properties_for_common_connectivity
- このオプション・パラメーターのタイプは VARCHAR (32672) です。
- 追加オプション (additional_options)
- このオプション・パラメーターのタイプは VARCHAR (32672) です。
'<key1>=<value1>, <key2>=<value2>, ...'
の形式で、追加パラメーターのコンマ区切りリストを指定します。 サポートされるオプションには、EDITCID (指定された CID のプロパティーの変更) および CCID (CID) (共通接続 ID の提供) などがあります。
出力パラメーター
- connection_ID
- このパラメーターのタイプは VARCHAR (20) です。 Data Virtualization用に生成された接続 ID を表します。
- 診断
- このパラメーターのタイプは VARCHAR (32672) です。 障害が発生した場合の診断出力を表します。
例
call DVSYS.setcosconn('AWS3', 's3.eu-central-1.amazonaws.com', 'myNewBucket', '<ACCESS_KEY>', '<SECRET_KEY>', null, null, null, ?, ?)
出力は、以下のテキストのようになります。
Value of output parameters
--------------------------
Parameter Name : CONNECTIONID
Parameter Value : AWS310001
Parameter Name : DIAGS
Parameter Value : -
Return Status = 0