データへのアクセスを許可および拒否する Data Virtualization

最終更新: 2025年3月17日
データへのアクセスを許可および拒否する Data Virtualization
IBM Knowledge Catalog のデフォルトのデータアクセス規約設定では、 Data Virtualization でデフォルトでデータをロックするかロック解除するかを設定でき、データへのアクセスを拒否または許可するルールを記述することもできます。

デフォルトのデータアクセス規約の設定により、アクセス拒否ルールまたはアクセス許可ルールを記述するかが決定されます。 ロックされた規約、またはアクセス拒否は、ユーザーがすべてのデータにアクセスできないようにします。 Data Virtualization資産。 ユーザーに特定のデータへのアクセス権を与えるためのルールを記述します。 ロック解除規約、またはアクセスを許可すると、ユーザーはすべてのデータにアクセスできます。 Data Virtualization資産。 ユーザーが特定のデータにアクセスできないようにするルールを記述します。

デフォルトでは、データアクセス規約はロックされていません。 設定をロックしない限り、ユーザーはアクセスを拒否するルールをあなたが作成するまで、すべてのデータ資産にアクセスできます。

注:

Data Virtualization のネイティブ Db2 認証(GRANT)は、デフォルトのデータアクセス規約の設定に関わらず、引き続き適用されます。 詳細については、 仮想オブジェクトへのアクセスを管理する Data Virtualization をご覧ください。

ガバナンス対象カタログにパブリッシュされていないオブジェクトは、 IBM Knowledge Catalog のルール設定で選択された既定のデータアクセス規約設定に従います。 設定をロックするか、アクセスを拒否するルールを記述しない限り、ユーザーはガバナンス対象カタログに公開されていないすべてのデータ資産にアクセスできます。 ロックされたコンベンションでは、オブジェクトの所有者のみが未公開データの問い合わせを許可されています。

デフォルト設定の変更に関する詳細は、「ルール設定の管理」( IBM Knowledge Catalog )を参照してください。