SAP HANA に接続中 Data Virtualization

最終更新: 2025年3月17日
SAP HANA データソースへの接続を追加する Data Virtualization

Data Virtualization で接続を作成する前に、 SAP HANA をデータソースとして設定する必要があります。

始める前に

SAP HANA データベースへの接続を設定した際にダウンロードした JDBC ドライバのJARファイルを見つけなければなりません。 詳細についてはSAP HANA の製品マニュアルをご覧ください。
注: SAP HANA Data Virtualization の接続では、ST_GEOMETRYデータ型の列はサポートされていません。 このデータ型を持つ列を持つテーブルは適切に仮想化されません。 テーブルを可視化する前に、列のデータタイプを編集する必要があります。

手順

Data VirtualizationSAP HANA に接続するには:

  1. ナビゲーションメニューで、「データ 」>「 Data virtualization 」をクリックします。 データソースページが表示されます。

  2. データ ソースの一覧を表示するには、 [接続の追加] > [新しい接続] をクリックします。

  3. SAP HANA データソース接続を選択します。

  4. 以下の情報を指定します。

    • データベースの名前
    • データベースのホスト名またはIPアドレスとポート番号
  5. ドロップダウン・リストから JDBC ドライバー JAR を選択します。

    JDBC ドライバー JAR ファイルをアップロードするには、以下のステップを実行します。

    1. 「接続の種類」の欄SAP HANA と入力します。

    2. ngdbc.jar ファイルをアップロードします。

    3. ドライバー・クラス名に com.sap.db.jdbc.DriverSapDB と入力します。

    4. JDBC URL 接頭部に jdbc:sap と入力します。

    5. 「アップロード」 をクリックします。

  6. データ・ソースへのアクセスを許可するユーザー名とパスワードを指定します。

  7. SSLを使用してデータベースに接続する場合は、SSL証明書の内容をコピーし、対応するボックスに貼り付けます。

  8. 作成 をクリックして、データ・ソース環境への接続を追加します。

結果

SAP HANA のデータベースを Data Virtualization のデータソースとして使用できるようになりました。