Data Virtualization化の「IBM Cloud Object Storage」への接続

最終更新: 2025年3月17日
Data Virtualizationで IBM Cloud Object Storageへの接続を追加する

IBM Cloud Object Storageコネクタは、Data Virtualization で接続を作成するために特定の情報を必要とする。

詳細については、 Data Virtualization化のオブジェクト・ストレージのデータ・ソースを参照。

始める前に

Cloud Object Storageに保管されているデータにアクセスするには、ファイルが配置されているデータ・ソースへの接続を作成する必要があります。 Data Virtualizationはオブジェクト・ストレージ接続と統合し、PARQUET(またはPARQUETFILE)、Optimized Row Columnar(ORC)、カンマ区切り値(CSV)、タブ区切り値(TSV)、JSONデータ形式をサポートします。 その他のファイル・フォーマットはすべてサポートされていません。

手順

Data Virtualizationで「IBM Cloud Object Storage」に接続するには、以下の手順に従う。

Data Virtualizationオブジェクト・ストレージ接続の認証は、サポートされるすべてのプラットフォームで標準的に使用されます。

  1. ナビゲーションメニューで、 「データ 」> Data virtualizationデータ ソースページが表示されます。

  2. データ ソースの一覧を表示するには、 [接続の追加] > [新しい接続] をクリックします。

  3. Cloud Object Storage データ・ソース接続を選択します。

  4. 接続名と説明を入力します。

  5. Cloud Object Storage 接続を構成するには、以下のパラメーターの値を指定する必要があります。
    • バケット
    • エンドポイント URL
    注: Cloud Object Storage への接続を作成する際には、 および の認証方法のみがサポートされています。 アクセスキー 秘密鍵
  6. 認証方法を選択してください。

    アクセスキー秘密鍵 の値を確認するには、以下の手順に従ってください。

    注: 「秘密鍵」 フィールドは、 「アクセス・キー」を入力するまで有効になりません。
    1. Cloud Object Storage リソース・リスト ( https://cloud.ibm.com/resources) にアクセスします。
    2. ストレージ リソースを展開します。
    3. Cloud Object Storage サービスをクリックし、 サービス資格情報をクリックします。
    4. 使用するキー名を展開します。 以下の値を引用符なしでコピーします。
      • アクセス・キー: access_key_id
      • 秘密鍵: secret_access_key
  7. 作成 をクリックして、データ・ソース環境への接続を追加します。

結果

これで、'Cloud Object StorageデータベースをData Virtualization のデータソースとして使用できるようになりました。