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クエリモードの設定 Data Virtualization

最終更新: 2025年3月17日
クエリモードの設定 Data Virtualization

Data Virtualization で使用するクエリモードを選択できます。 クエリを実行する際に、Max ConsistencyモードまたはMax Pushdownモードのいずれかを選択できます。これにより、パフォーマンスを最大限に高めることができます。

始める前に

このタスクを完了するには、このサービスインスタンスをプロビジョニングしたユーザーであるか、または Data Virtualization マネージャーの役割を持っている必要があります。 詳細については、 ユーザーの役割を管理する Data Virtualization をご覧ください。

手順

  1. ナビゲーションメニューで、 「データ 」> Data virtualization サービスメニューを表示します。
    サービス・メニューは、デフォルトで「データ・ソース」ページを開きます。
  2. サービスメニューで、「設定」「サービス設定」 をクリックします。
  3. 詳細設定セクションで、以下のクエリモードのいずれかを選択します。
    • Max Pushdownモード :シングルソースクエリにおいて、 Data Virtualization とデータソース間の意味的な違いを無視します。 したがって、単一ソースのクエリがすべてデータソースに完全にプッシュダウンされる可能性があり、クエリのパフォーマンスが向上する可能性があります。 このモードでは、完全にプッシュダウンされたクエリに対するデータソースのセマンティクスと一致するクエリ結果が返されます。 Max Pushdownは単一ソースクエリのみに影響します。
    • Max Consistency モードData Virtualization のセマンティクスに従って、操作をデータソースにプッシュダウンできるかどうかを評価します。 データソース上で実行される操作が Data Virtualization と同じ結果を生成する場合、その操作はプッシュダウンできます。 このモードでのクエリは、リモートデータソースが Data Virtualization と同じセマンティクスを持つ場合、完全にプッシュダウンされる可能性があります。