サポートされているデータ・ソースのいずれかを使用する仮想テーブルを作成できます。
このタスクについて
ここでは、ビジネス用語を使わずにデータを仮想化する方法を説明します。 仮想データを管理したい場合は、仮想データの管理を参照してください。
手順
サービス・メニューは、デフォルトで「データ・ソース」ページを開きます。
- サービス・メニューで、以下を実行します。 をクリックし、 「表」 タブをクリックします。
接続のリストがデフォルトの 「探索」 ビューに表示されます。 接続、スキーマ、または表をクリックして選択し、内容をプレビューします。
接続で使用可能な表のリストが 「リスト」 ビューに表示されます。 「データ・ソース」 ページでフィルターを追加することにより、リストされた表をフィルターに掛けることができます。 また、名前、スキーマ、列、またはビジネス用語で表を検索することもできます。
使用可能なテーブルのリストには、読み取り許可が付与されていないテーブル (読み取り不能のテーブル) が含まれています。
- 読み取り不可能なテーブルを含む仮想テーブルを作成した場合、以下のいずれかのオプションを選択して、仮想テーブルを問い合わせ可能にします。
- オプション 1: データ・ソース接続に割り当てられているユーザーが、読み取り不能なテーブルにアクセスできることを確認してください。 このアクセス権限は、表が仮想化される前でも後でも追加できます。
- オプション 2: Data Virtualizationでデータ・ソース接続を作成し、テーブルへの読み取りアクセス権を持つ別のユーザの資格情報で同じデータ・ソースにアクセスする。
- 仮想化する表を選択し、 「カートに追加」をクリックします。
- 選択項目を表示するには、 「カートの表示」 をクリックします。 このウィンドウから、表およびスキーマの名前を編集したり、カートから選択を削除したりすることもできます。
- 適切なオプションを選択して、仮想表を割り当てます。
割り当て先 |
このオプションを使用する条件 |
Project |
特定のプロジェクトで使用する仮想表を作成した場合は、 「プロジェクト」 を選択します。 次に、該当するプロジェクトを選択します。 テーブルは 仮想化データにも表示されます。 |
仮想化データ |
特定のプロジェクトで使用する表が作成されていない場合は、 「仮想化データ」 を選択します。 この設定は、プロジェクトが存在しない場合のデフォルトです。 |
- 選択したカタログにも公開する場合は、 「カタログに公開」 を選択します。
使用可能なカタログのリストがドロップダウン・メニューに表示されます。 各カタログには、
「ガバナンス対象」 または
「ガバナンス対象外」のタグが付けられます。
注: IBM Knowledge Catalogに少なくとも1つのカタログが必要です。
カタログに公開する権限が必要です。 管理者は、選択されたガバナンス対象カタログにすべての仮想オブジェクトを公開するかどうかを有効にすることができ、ユーザーが指定されたカタログに公開するのを防ぐことができます。
- 「スキーマ」 フィールドにスキーマを指定します。
以下のステップに従ってスキーマを作成することもできます。
- Data Virtualization EngineerまたはUserのロールがある場合は、 Schemaフィールドをデフォルトのままにして、ユーザーIDでスキーマを作成します。
- Data Virtualization Managerロールがある場合は、 Schemaフィールドをデフォルトのままにしてユーザー ID でスキーマを作成するか、Schemaフィールドに新しいスキーマ名を入力します。
- プロセスを完了するには、 「仮想化」 をクリックします。
状況ウィンドウが表示されたら、仮想化データを表示するか、さらにデータを仮想化するかを選択できます。
- 新しく作成した表を表示するには、 「仮想化データの表示」 をクリックします。