Data Virtualizationにおけるキャッシュの推奨設定

最終更新: 2025年3月17日
Data Virtualizationにおけるキャッシュの推奨設定

Data Virtualization 経営陣 推奨データキャッシュ タブからキャッシュ推奨設定を構成し、クエリパフォーマンスを向上させることができます。

このタスクについて

Data Virtualization お客様のクエリを分析し、以下の構成設定に基づいてキャッシュの推奨事項を生成することができます。
  • 過去 n 日間に実行されたクエリのリスト。
  • クエリの最小平均実行時間(分)。
  • クエリが実行された最小回数。
  • 取得すべきキャッシュ推奨の数。
  • 機械学習に基づくレコメンデーションの有効化状況。
    :機械学習に基づくレコメンデーションはデフォルトで有効になっています。

手順

  1. 「データ」 > Data virtualization > 「仮想化」 > 「キャッシュ管理」に移動します。
  2. 「推奨キャッシュ」 タブの「設定」アイコン 設定アイコン をクリックします。
  3. 機械学習に基づくレコメンデーションを有効または無効にします。

    機械学習に基づくレコメンデーションを切り替えて 「保存」をクリックすると、レコメンデーションのランキングと数が変わる可能性があります。 機械学習の推奨を有効にした場合、照会の期間を変更すると、レコメンデーションも変更されます。

  4. 表に表示するキャッシュ・レコメンデーションの数を指定します。 「すべて」 または 「数値を指定」を選択します。

    「数値の指定」を選択した場合は、スライダーを使用して、1から10個のレコメンデーションを指定してテーブルに表示できます。 デフォルトは 「すべて」です。

  5. スライダーを使用して、照会期間を日数 (1 から 15) で指定します。

    デフォルトは、1 です。

  6. キャッシュ・レコメンデーションで考慮する最小平均照会実行時間 (分) を指定します。

    デフォルトは、1 です。

  7. 頻繁に繰り返される照会について考慮する頻度を指定します。

    例えば、5を指定すると、少なくとも 5 回実行された照会のみが考慮され、 1を指定すると、すべての照会が考慮されます。

    デフォルトは、1 です。

  8. 「保存」をクリックします。
  9. レコメンデーションの検索]をクリックすると、[Data Virtualization]の現在の設定を使用してレコメンデーション・エンジンが起動します。