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DataStage 内のローカル・サブフロー
DataStage のローカル・サブフロー
最終更新: 2025年3月12日
ローカル・サブフローを使用する主な目的は、複雑な設計を視覚的に単純化して理解しやすくすることです。
データ・フローに多数のステージとリンクがある場合は、特定の一連のステップを記述するためのローカル・サブフローを作成する方が簡単な場合があります。 サブフローは、入力ステージと出力ステージによって、フロー内の他のステージまたはサブフローにリンクされます。
ローカル・サブフローの作成
ジョブ・デザインが複雑になりつつある場合は、ステージとリンクをサブフローにグループ化することにより、設計をモジュール化することができます。 既存のステージおよびリンクのグループをローカル・サブフロー内に保存するには、以下の手順に従ってください。
- 「Shift」をクリックし、含める各ステージを選択して、余白を右クリックします。
- 「ローカルサブフローの作成」を選択します。 このグループは、ローカル・サブフロー・ステージに置き換えられます。
ローカル・サブフローの表示または変更
ローカル・サブフローを表示または変更するには、サブフローをダブルクリックします。 これで、既存のステージまたはリンクを変更したり、新しいステージまたはリンクを追加したりできます。
ローカル・サブフローの構成解除
必要に応じて、ローカル・サブフローを、それが使用されているジョブ内の個別のステージおよびリンクのグループに戻すことができます。 ローカル・サブフローの構成解除は、次の手順に従ってください。
- DataStage® デザイン・キャンバスで、ローカル・サブフローを選択します。
- サブフローを右クリックして、「構成解除」を選択します。
- 「OK」をクリックして、操作を確認します。
サブフローの構成要素部分は、 DataStage デザイン・キャンバスに表示されます。既存のステージとリンクは、それらに対応するようにシフトされます。
ローカル・サブフローの構成解除は、再帰的ではありません。 解除するサブフローに他のサブフローが含まれている場合、それらのサブフローはレベルを上に移動しますが、それ自体が解除されることはありません。
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