レガシー DataStage®からフローをマイグレーションした後、フローに XML Transformer ステージが含まれていた場合は、マイグレーション・サービスによって変換される階層ステージを構成する必要があります。
このタスクについて
XML Transformer ステージを含むレガシー DataStage からフローをマイグレーションすると、Migration サービスはステージを階層ステージに自動的に変換します。 フローを正常に実行するには、事前に階層ステージを構成する必要があります。
以下の手順例は、 DataStage フローで階層ステージを構成する方法を示しています。 ステージには、XML パーサー・ステップ、XML コンポーザー・ステップ、および出力ステップが含まれます。 フローは Peek ステージに書き込みます。
- レガシー DataStage フローから、マイグレーションしたフローにスキーマを追加します。
- レガシー DataStage ジョブを開き、XML 出力をコピーします。
この方法は、スキーマ情報をコピーする 1 つの方法です。 別の方法を使用することもできます。
- コピーした情報から XSD ファイル (XML スキーマ) を生成して保存します。
オンライン・スキーマ生成ツールを使用して、ファイルを生成できます。
- 移行した DataStage フローを開き、Transformer ステージをダブルクリックして開きます。
- 「ステージ」 タブで、 「アセンブリーの編集」をクリックします。
- XML パーサー・ステップを開き、 「ライブラリーを開く」をクリックし、 「新規ライブラリー +」をクリックします。
- 「 新規スキーマ・ライブラリー 」ウィンドウで、名前、オプションの説明、およびオプションのフォルダー名を指定します。 次に、 「追加」をクリックします。
新しいスキーマがライブラリー項目のリストに表示されます。
- 新規スキーマ・ライブラリーを開き、 「リソースの追加」をクリックします。 前に保存した XSD ファイルを選択してアップロードし、 「閉じる」をクリックします。
- XML パーサー・ステップの文書ルートを指定します。
- 「XML パーサー・ステップ」 ページで、 「文書ルート」 フィールドの横にある 「参照」をクリックします。
- ライブラリーに追加したスキーマから表を選択し、 「選択の適用」をクリックします。
- XML コンポーザー・ステップの文書ルートを指定します。
- XML コンポーザー・ステップを開き、 「文書ルート」 フィールドの横にある 「参照」 をクリックします。
- ライブラリーに追加したスキーマから表を選択し、 「選択の適用」をクリックします。
- XML コンポーザー・ステップのマッピングを構成します。
- 「XML composer」 ステップ・ページで 「マッピング」 タブを開きます。
- 「ソース」 列の 「ターゲットの選択」 ドロップダウン・リストから、「トップ」を選択します。
- 「自動マップ」 タブをクリックします。
マッピングが表示されます。
- 「出力ステップ」 ページの 「マッピング」 タブを開き、 DataStage フローに基づいて出力ステップのマッピングを構成します。
- 「出力ステップ」 ページで、 「出力列」 タブをクリックします。 次に、 DataStage フローに基づいて、出力ステップの出力列を構成します。
- マイグレーション後に必要に応じてパラメーター値を変更して、フローのソース・ファイルを構成します。
- フローを実行する。