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DataStage の XML 入力ステージ

最終更新: 2025年3月12日
DataStage の XML 入力ステージ

XML 入力ステージを使用して、階層 XML データをフラット・リレーショナル表に変換できます。

XML 入力ステージを使用して、XML データを抽出、検証、および変換します。 表内の単一の列または文書全体からデータを抽出できます。 XML 入力は、単一の入力リンクと 1 つ以上の出力リンクをサポートします。

ステージ・タブ

ステージのプロパティーを指定します。 詳しくはXML Inputを参照してください:Stageタブ (DataStage) を参照してください。

「入力」タブ

「入力」 タブで、入力列と XML 文書の形式を指定します。 入力列には、XML文書、 URL、またはファイルパスを含めることができます。

「出力」タブ

「出力」 タブで、出力リンクのプロパティーを指定できます。 リジェクト・メッセージおよびリジェクトされた行を保管するために 1 つのリジェクト・リンクを指定し、それらを保管する出力列を選択することができます。

ステージから変換プロパティーを継承するかどうかを指定し、 「ロード」 ボックスを使用して XPath 式を指定することもできます。 XPath 式は、XML 文書内のデータを識別し、それを列および行に変換するために出力リンクで使用されます。 詳しくは、 変換設定 を参照してください。 XPath 式を指定しない場合、ステージはパススルー・メカニズムを使用して、入力リンクから出力リンクに変更せずにデータをコピーできます。 これには、大/小文字が区別される入力列名と出力列名の完全一致が必要です。

反復エレメントを選択するには、 「列」 の下の 「編集」 をクリックし、いずれかの列をキーとして選択します。 ステージは、反復エレメントのオカレンスごとに出力行を生成します。

XML ドキュメントを列と行に変換するために、XML Input は XSLT スタイルシートを使用し、出力リンクで指定された XPath 式から生成します。 関係が明示的でないノードが XML 文書に含まれている場合、XML 入力は自動的に変換を実行できない可能性があります。 スタイルシートでは、独自のXSLTスタイルシートを指定できます。 出力は、以下の文書タイプ定義 (DTD) に準拠している必要があります。
<!ELEMENT table (row*)> 
<!ELEMENT row (column*)> 
<!ELEMENT column (#PCDATA | NULL)> 
<!ATTLIST column name CDATA #REQUIRED > 
<!ELEMENT NULL>