DataStage の XML 入力ステージ
XML 入力ステージを使用して、階層 XML データをフラット・リレーショナル表に変換できます。
XML 入力ステージを使用して、XML データを抽出、検証、および変換します。 表内の単一の列または文書全体からデータを抽出できます。 XML 入力は、単一の入力リンクと 1 つ以上の出力リンクをサポートします。
ステージ・タブ
ステージのプロパティーを指定します。 詳しくはXML Inputを参照してください:Stageタブ (DataStage) を参照してください。
「入力」タブ
「入力」 タブで、入力列と XML 文書の形式を指定します。 入力列には、XML文書、 URL、またはファイルパスを含めることができます。
「出力」タブ
「出力」 タブで、出力リンクのプロパティーを指定できます。 リジェクト・メッセージおよびリジェクトされた行を保管するために 1 つのリジェクト・リンクを指定し、それらを保管する出力列を選択することができます。
ステージから変換プロパティーを継承するかどうかを指定し、 「ロード」 ボックスを使用して XPath 式を指定することもできます。 XPath 式は、XML 文書内のデータを識別し、それを列および行に変換するために出力リンクで使用されます。 詳しくは、 変換設定 を参照してください。 XPath 式を指定しない場合、ステージはパススルー・メカニズムを使用して、入力リンクから出力リンクに変更せずにデータをコピーできます。 これには、大/小文字が区別される入力列名と出力列名の完全一致が必要です。
反復エレメントを選択するには、 「列」 の下の 「編集」 をクリックし、いずれかの列をキーとして選択します。 ステージは、反復エレメントのオカレンスごとに出力行を生成します。
<!ELEMENT table (row*)>
<!ELEMENT row (column*)>
<!ELEMENT column (#PCDATA | NULL)>
<!ATTLIST column name CDATA #REQUIRED >
<!ELEMENT NULL>