0 / 0
資料の 英語版 に戻る

例2 (DataStage®)

最終更新: 2025年3月12日
DataStageの Combine Records ステージ: 例 2

この例は、「トップレベル・キー」プロパティーを使用して派生させることができる、より複雑な構造を示しています。

これを True に設定すると、キー列を最上位の列のままにして、サブレコードに含めないことを指定できます。 この例では、ジョブが順次実行されていることを前提としています。 同じ列定義が使用されますが、col1 と keycol の両方がキーとして定義されている点が異なります。
表 1. 列定義
列名 キー SQL タイプ
keycol はい Char
col1 はい TinyInt
col2   時刻
col3   DAT
同じ入力データ・セットが使用されます。
表 2. 入力データ・セット
  col1 col2 col3 col4
行 1 00:11:01 1960-01-02 A
行 3 08:45:54 1946-09-15 A
行 1 12:59:00 1955-12-22 B
行 2 07:33:04 1950-03-10 B
行 2 12:00:00 1967-02-06 B
行 2 07:37:04 1950-03-10 B
行 3 07:56:03 1977-04-14 B
行 3 09:58:02 1960-05-18 B
行 1 11:43:02 1980-06-03 C
行 2 01:30:01 1985-07-07 C
行 2 11:30:01 1985-07-07 C
行 3 10:28:02 1992-11-23 C
行 3 12:27:00 1929-08-11 C
行 3 06:33:03 1999-10-19 C
行 3 11:18:22 1992-11-23 C
出力列定義には、キー用に定義された 2 つの別個の列と、サブレコードを格納する列があります。
表 3. 出力列の定義
レベル番号 列名 キー SQL タイプ
  subreccol Char  
2 keycol Char はい
2 col1 TinyInt はい
2 col2 時刻  
2 col3 日付  
出力データデータ・セットは次のようになります。
表 4。 出力データ・セット
  Keycol col1 subreccol
      ベクトル指標 col2 col3
行 A 1 0 00:11:01 1960-01-02
行 A 3 0 08:45:54 1946-09-15
行 B 1 0 12:59:00 1955-12-22
行 B 2 0 07:33:04 1950-03-10
      1 12:00:00 1967-02-06
      2 07:37:04 1950-03-10
行 B 3 0 07:56:03 1977-04-14
      1 09:58:02 1960-05-18
行 C 1 0 11:43:02 1980-06-03
行 C 2 0 01:30:01 1985-07-07
      1 11:30:01 1985-07-07
行 C 3 0 10:28:02 1992-11-23
      1 12:27:00 1929-08-11
      2 06:33:03 1999-10-19
      3 11:18:22 1992-11-23