0 / 0
資料の 英語版 に戻る

外部ソースステージでのRCPの使用(DataStage)

最終更新: 2025年3月12日
DataStage の External Source ステージでの RCP の使用

ランタイム列伝搬 (RCP) により、 IBM® DataStage® は、ジョブで定義する列に関して柔軟性を持つことができます。

プロジェクトで RCP が有効になっている場合は、ジョブで使用する列を定義できますが、 IBM DataStage に、他の列をさまざまなステージに伝搬するように依頼してください。 そのため、そのような列をデータ・ソースから抽出して、データ・ターゲットに入れることができます。その間に明示的な操作は不要です。

外部ソース・ステージは、他のほとんどのデータ・ソースとは異なり、固有の列定義を持たないため、 IBM DataStage は、追加の列を伝搬する必要がある場所を常に判別できるわけではありません。 「スキーマ・ファイル」プロパティー (『スキーマ・ファイル』ページの『スキーマファイル』を参照) を使用して、ステージによって参照される順次ファイルのすべての列を記述するスキーマを指定する場合にのみ、External Source ステージで RCP を使用できます。 列を伝搬させたいジョブ内の類似ステージには、同じスキーマ・ファイルを指定する必要があります。 スキーマ・ファイルを必要とするステージには、以下のものがあります。

  • Sequential File
  • ファイル・セット
  • 外部ソース
  • 外部ターゲット
  • 列のインポート
  • 列のエクスポート