0 / 0
資料の 英語版 に戻る

DataStageでステージを切り替える

最終更新: 2025年3月12日
DataStage の Switch ステージ

Switch ステージは、単一のデータ・セットを入力として使用し、各入力行をセレクター・フィールドの値に基づいて出力データ・セットに割り当てます。

Switch ステージには、単一の入力リンク、最大 128 個の出力リンク、および単一のリジェクト・リンクを設定できます。

Switch ステージは、処理ステージです。 C 言語の switch 文に類似した操作を実行し、C プログラムの制御フローを、セレクター変数の値に基づいていくつかのケースの 1 つへ分岐させます。 いずれのケースも満たさない行は、リジェクト・リンクに出力されます。

Switch ステージをダブルクリックすると、「プロパティー」パネルが開きます。 プロパティー・パネルには、次の 3 つのタブがあります。

  • ステージ。 常に表示され、ステージの全般的な情報を指定するために使用します。
  • 入力。 ここで、行を選択するときの単一入力セットに関する詳細を指定します。
  • 出力。 ステージから出力される処理済みデータの詳細を指定します。

「入力」タブ

「列」 セクションは、受信データの列定義を指定します。 「拡張」セクションでは、入力リンクのデフォルトのバッファリング設定を変更することができます。

「出力」タブ

Switch ステージは、最大 128 の出力リンクを持つことができます。さらに、リジェクトされた行を含むリジェクト・リンクを持つこともできます。 「出力名」ドロップダウン・リストから、作業しているリンクを選択します。

「列」セクションは、データの列定義を指定します。 列セクションで「編集」をクリックして、列エディターを開きます。 「入力列からマップ」セクションでは、Switch ステージに入力される列と出力列の間の関係を指定できます。 「拡張」セクションでは、出力リンクのデフォルトのバッファリング設定を変更することができます。