サンプルステージ:ステージタブ (DataStage)
最終更新: 2025年3月12日
「Sample ステージのプロパティー」タブでは、Sample ステージのさまざまな側面を制御できます。
ステージをダブルクリックして、ステージ・プロパティー・パネルを開きます。 「プロパティー」セクションでは、ステージが何を行うかを指定できます。 「拡張」セクションでは、ステージの実行方法を指定できます。 ステージの説明 (オプション) を指定します。
プロパティ-
以下のプロパティーを指定できます。
カテゴリー/プロパティー | 値 | デフォルト | 必須? | 繰り返しますか? | 従属先: |
---|---|---|---|---|---|
オプション/サンプル・モード | パーセント/期間 | パーセント | Y | N | N/A |
オプション/パーセント | 数値 | N/A | Y (サンプル・モード = パーセントの場合) | Y | N/A |
オプション/出力リンク番号 | 数値 | N/A | Y | N | パーセント |
オプション/シード | 数値 | N/A | N | N | N/A |
オプション/パーティションごとの周期 | 数値 | N/A | Y (サンプル・モード = 周期の場合) | N | N/A |
パーティションごとのオプション/最大行数 | 数値 | N/A | N | N | N/A |
サンプル・モード
サンプル操作のタイプを指定します。 入力行の比率 (パーセント) をサンプリングすることも、すべてのパーティション (周期) の N 番目の行をサンプリングすることもできます。
パーセント
パーセントのサンプル・モードを使用する場合の、各出力データ・セットのサンプリング率を指定します。 このプロパティーを反復すると、出力データ・セットごとに異なる比率を指定することができます。 すべての出力データ・セットに指定された比率の合計は、100% を超えられません。 必要な場合は、ジョブ・パラメーターを指定できます。
パーセントには従属プロパティーがあります。
- 出力リンク番号
これは、比率が一致する出力リンクを指定します。 「編集」を選択して「出力リンク番号」セクションを開きます。 必要な場合は、ジョブ・パラメーターを指定できます。
シード
これは、乱数発生ルーチンを初期化するために使用する番号です。 必要な場合は、ジョブ・パラメーターを指定できます。 このプロパティーは、サンプル・モードがパーセントに設定されている場合にのみ使用可能です。
期間 (パーティションごと)
周期のサンプル・モードを使用する場合の周期を指定します。
パーティションごとの最大行数
これは、各パーティションからサンプリングされる行の最大数を指定します。
拡張
「ステージ」タブの「拡張」セクションでは、以下のオプションを指定できます。
- 実行モード。 このステージは、パラレル・モードまたは順次モードで実行できます。 パラレル・モードでは、入力データは、構成ファイルで指定された使用可能なノード、および「拡張」 タブで指定されたノードの制約によって処理されます。 順次モードでは、データ・セット全体がコンダクター・ノードで処理されます。
- 組み合わせ可能モード。 これはデフォルトでは「自動」です。これにより、 IBM® DataStage® は、並列ステージの基礎となるオペレーターを結合して、このタイプのステージに適している場合に同じプロセスで実行できるようにします。
- パーティションの保持。 これは、デフォルトでは プロパゲート です。 これは、「セット」または「クリア」を前のステージから採用します。 「セット」または「クリア」を明示的に選択できます。 「セット」を選択して、ジョブ内の次のステージがパーティションの維持を試みるように要求します。
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