外部フィルターステージ (DataStage)

External Filter ステージを使用すると、処理中のデータに対するフィルターとして機能する UNIX コマンドを指定することができます。

External Filter ステージは処理ステージです。 このステージには 1 つの入力リンクおよび 1 つの出力リンクを設定できます。 例えば、ステージを使用して、特定のストリングまたはパターンのデータ・セットを grep (グループ化) したり、一致を含まないレコードを破棄したりできます。 この手法を使用して、データを素早くフィルタリングできます。

コマンドの実行前に、データの先頭と末尾の空白が除去されます。 この動作を回避するには、スキーマにフォーマット・オプションをセットする明示的なラップ・コマンドを使用します。

ステージ・エディターには以下の 3 つのタブがあります。

• ステージ 。 このタブを使用して、ステージに関する一般情報を指定します。
• 入力。 このタブを使用して、フィルタリングされるデータを含む入力リンクの詳細を指定します。
• 出力。 このタブを使用して、ステージから出力されるフィルター済みデータに関する詳細を指定します。

「入力」タブ

「列」 セクションは、受信データの列定義を指定します。 「拡張」セクションでは、入力リンクのデフォルトのバッファリング設定を変更することができます。

「出力」タブ

「出力」タブを使用すると、External Filter ステージからのデータ出力に関する詳細を指定できます。 このステージに設定できる出力リンクは 1 つだけです。

「列」セクションの「編集」をクリックして、データの列定義を指定します。 「拡張」セクションでは、出力リンクのデフォルトのバッファリング設定を変更することができます。