Db2 DataStageで環境変数をサポートする
最終更新: 2025年3月12日
これらの環境変数は、 DataStage®から Db2® データベースへのアクセスのセットアップに関係しています。
DataStage の APT_DB2INSTANCE_HOME 環境変数
APT_DB2INSTANCE_HOME 環境変数は、 Db2 インストール・ディレクトリーを指定します。
この変数は、現在選択されている Db2 サーバーを表す、 Db2.erver テーブルから取得した値に DataStage によって設定されます。
DataStage の APT_DB2READ_LOCK_TABLE 環境変数
APT_DB2READ_LOCK_TABLE 環境変数は、表が Db2 ロックされているかどうかを制御します。
APT_DB2READ_LOCK_TABLE 環境変数が定義されていて、 Db2 ステージに対してオープン・オプションが指定されていない場合、 DataStage は以下のオープン・コマンドを実行して表をロックします。
lock table 'table_name' in share mode
DataStage の APT_DBNAME 環境変数
APT_DBNAME 環境変数は、 Db2 ステージの「データベース」オプションを省略する場合に、データベースの名前を指定します。
APT_DBNAME 環境変数も定義されていない場合は、 Db2.BDFT 環境変数は、データベース名を見つけるために使用されます。 これらの変数は、 DataStage によって、 Db2.erver テーブルから取得された、現在選択されている Db2 サーバーを表す値に設定されます。
DataStage の APT_RDBMS_COMMIT_ROWS 環境変数
APT_RDBMS_COMMIT_ROWS 環境変数は、コミット間にデータ・セットに挿入するレコードの数を指定します。
デフォルト値は 2048 です。
DataStage の APT_TIME_ALLOW_24 環境変数
この環境変数を設定して、時刻値 24:00:00 が Db2で許可されている有効な値として扱われるようにします。
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